概要
「2」の序盤でオリマーが発見する事となった白いピクミン。花の色はピンク。赤く大きな目と小柄な体格が印象的で、一見宇宙人のような印象を受ける。
オニヨンは発見されておらず、地中奥深くに咲く白いポンガシグサにピクミンを投げ入れることでのみ増やす事ができる。出し入れする待機場所はドルフィン初号機のコンテナ。
相方の紫ピクミンとは別ベクトルの凶悪な性能を持ち、主に捕食を行う原生生物との戦いで真価を発揮する。 「3」ではストーリーモードには登場せず、チャレンジモードとビンゴバトルでのみ出会うことができる。
特徴
毒がある
身体に猛毒を有しており、自身を食べた原生生物に大きなダメージを与える。数によっては巨大原生生物すら瞬殺できるほど。また、毒に対する耐性も持っており、一部の原生生物やトラップが放出する毒を浴びても平気。
なお、この毒は体外に放出できる程の量があり、「2」の初登場時には毒ガスを吐き出し、『PIKMIN Short Movies』では酸を撒き散らしていた。
足が速い
身軽な黄ピクミンや羽ピクミンと比べても足が非常に速く、最も遅い葉の状態でも、紫の花よりも素早いほど。花の状態ではダッシュブーツ取得前のプレイヤーよりも素早い。そのため、軽い運搬物の搬送に便利。
「3」では弱体化し、金塊の運搬作業以外では他のピクミンとの移動速度にあまり差が出なくなっている。
またシロポンガシグサを利用することで初めて扱えるステージも多く、その場合は足の速い白ピクミンを作るために他のピクミンを投げ入れ、引っこ抜き、(真価を発揮させるために)花に成長させるといった手間をかける必要があり、そこまでして頼る必要性があるかは微妙なところ。
攻撃力が低い
小柄で毒による攻撃に特化したためか、「3」においては通常攻撃の威力は羽ピクミン同様に黄ピクミン、青ピクミンの半分程度しかない。なので、通常攻撃主体で戦わせるのは控えた方が良い。
一方で「2」においては標準的な攻撃力となっており、それほど戦闘は苦手では無い。
感知能力
「2」でのみ持つ特徴で、完全に地面に埋まった物体を感知することができる。そのため、お宝の回収には必須と言える。