概要
剥離大地ヨモツヒラサカの地球への落下を阻止するため、碇シンジが自らの意思でサードインパクトを引き起こし消滅したはずのスーパーエヴァンゲリオンがリリスの結界に呑み込まれていた旧本部施設にて改修された姿。
機体にはサードインパクトの頂点時のエネルギーが秘められており、リリスの結界と同質の結界と四枚のパイロンの量子波動ミラーによって制御されている。
背中のパイロンを展開する事により光の翼を放出し飛行する事が可能。
機体名はこれ以上エヴァの建造を必要とする事の無い世界を願い、葛城ミサトが命名した。
装備
ビゼンオサフネ
両手持ちの大型刀。マゴロク・E・ソードと同様に刀身にATフィールドを展開する事が可能。刀身の長さはATフィールドが展開可能な距離のギリギリに設計されている。
パワードエイト
新型のパレットライフル。名前は8の字を描くような軌道にデザインされた電磁レールに由来する。
SRM50
レリエル戦でEVA弐号機が使用したスマッシュホークの改良型。
ルクレティウスの槍
最終号機がサードインパクトの頂点時のエネルギーの一部と地下深くの溶岩から生み出した新たな槍。カヲル曰く「シンジの槍」、「自己認識の槍」。
最終号機によって投擲され、軌道上のロンギヌスの槍が世界をリセットするために形成していた空間レンズ、通称「ロンギヌスレンズ」を粉砕した。