概要
その名の通り、影のモンスター。
体色は主に黒だが、初登場となるⅢでは青。
ヒャダルコや氷の息などの氷系の攻撃でこちらをまとめて攻撃する。
Ⅷでは主に闇の世界に生息。
「エレメント系」のモンスターに属し、テンションを上げて攻撃しないとダメージが激減する。
しかもこちらの攻撃をたびたびかわすので厄介。
また、呪われしゼシカ戦でもおともとして登場する。
相手の影に潜む能力を持ち、それを用いて「平和サミット」の会場の場所を突き止めた。
鬼岩城を操って会場に集まった各国の王族を始末しようとするが、ダイの「大地斬」で城もろとも切り裂かれてしまった。
トルネコの大冒険シリーズでは 見えない敵 として登場し、基本的に「見えないものが見えるようになる」めぐすり草を飲まない限り姿を視認できない透明な存在である。
プレイヤー側は適当に武器振ってるだけでも当たってくれることはあるが、仲間キャラには姿を視認できないばかりに一方的に殴られなぶり殺しにされる危険がある。
一方で仲間にしたら、敵側も透明な存在である彼らを視認できず、一方的に倒してくれる…が、うっかり矢の軌道上に立ってたらしっかり当たってしまうし、耐久力自体はかなり低いので、とくにドッグスナイパーの出現するエリアでは軌道をしっかり読む必要がある。
さらにやっかいなことに あやしいかげ は魔法を跳ね返す特性も持っているので、ヤツの出現するエリアではザキの杖やもろはの杖、クォーターの杖などを迂闊に振るのは危険。
シャドー系のモンスター
あやしいかげ
系統最下位種。
倒されたモンスターの影が集まり、このモンスターに生まれ変わった。
Ⅲでは、他のモンスターが化けているという異色のモンスター。
パーティのレベルに応じて化けているモンスターが変わり、高レベルになるとボスクラスの強さのモンスターが化けているということもある。
どのみち、油断をするとやられるので細心の注意を持って戦うこと。
ちなみに、トルネコ3や少年ヤンガスで仲間にしたとき、♀は「わたしあやしくないです!」とかいうなんかものすごい萌えキャラと化している。
で、♂は「あやしいトゲ、あやしいガケ」という親戚がいるという驚愕の事実を伝えてくる。
Ⅷでは一転、普通のモンスターになった。
シャドー同様、エレメント系なのでテンションを上げて攻撃しなければダメージが減るが、呪いの霧を巻き上げて行動不能を狙ってくるので、呪いを受けない主人公で攻撃するのがおすすめ。
Ⅺでは再び他のモンスターが化けているモンスターに逆戻りした。
但し化けるモンスターは既に倒したことがあるモンスターの中からパーティの強さに見合ったものから選ばれる。
当然該当モンスターがいない状態でエンカウントすると固有のパラメーターで登場する。
また行動パターンに制限があるらしく通常攻撃・呪文・逃げるの中からしか選ばれない特徴がある。
ホロゴースト
シャドー系最凶クラスのトラウマモンスター。
体色はⅢでは薄い緑色。Ⅵ以降は赤だが、DQMSLやモンパレ、Ⅺでは再び緑色。
名前の由来は恐らく大量虐殺を意味する「ホロコースト」と「ゴースト」を合わせたもの。
Ⅲで初登場。
攻撃力、守備力はそれほどでもないが、こいつの真骨頂とも言うべき攻撃はザキ&ザラキ。
しかも連発してくるので運が悪いとネクロゴンドの洞窟を抜ける前に全滅という事態にもなりかねない。
Ⅵでは「死の踊り」を踊る(効果はザラキと同じ)。
他にも馬車のドアを閉めて交代できなくし、「怪しい霧」で呪文を使用できなくする。
Ⅷでは死の踊りに加え、「凍える吹雪」を吐くようになった。
まおうのかげ
Ⅲで初登場。体色は赤。
誰の影かは内緒といっているが、魔王バラモスの悪意が具現化したものらしい。
ザキと甘い息を使用。
追憶のシャドー
3DS版Ⅷで初登場。体色は金色で赤く光る目が特徴。
追憶のゼシカが空間を切り裂くことで現れる。
痛恨の一撃を繰り出すほか、輝く息を吐くので呼ばれたら優先的に倒さないと危険。
ちなみに豆知識では「金魚のフン」呼ばわりされている。
めいおうのかげ
少年ヤンガスのみに登場。体色はピンク。
くさったしたいを4体引き連れており、のろわれた地下庭園でボスとして出現する。
透明、しゅんそく、気まぐれ…と、あやしいかげと似た能力を持つ。
関連タグ
シャドーナイト:同じく影から生まれたモンスター