概要
『ドラゴンクエストⅥ』で初登場したアロードッグの上位種に当たるモンスター。
ナンバリングタイトルでは現在のところ『ドラゴンクエストⅥ』にのみ登場している。
頭に一本角があり、背中にコウモリ風の翼がある、青い毛皮の犬獣人型モンスター。モンストルの北の山やアークボルト周辺に出現。たまに矢を放つくらいで、あまり特徴のない平凡なモンスター。
そんな本編では地味なモンスターだったドッグスナイパーだが、『トルネコの大冒険2 不思議のダンジョン』では倍速2回攻撃の上に鉄の矢を撃ちまくって来るという極悪非道なモンスターに。
トルネコの視界外であろうとも、直線上(矢の射程範囲内)にトルネコがいると判断すると矢を放ってくる。
更に遠距離攻撃かつ2連射でありながら、同フロアの他のモンスターよりも一撃のダメージが高い。
しかも同士討ちを避ける思考なんてないので、同志であろうと見境なく撃ち殺しレベルアップを果たしてはただでさえ高い攻撃力がもりもり上昇した上で鉄の矢を2連射してくることもある。最悪の場合ロトの盾+99ですら貫通される。
モンスターハウスで出てこられた日には…なんというか蜂の巣にされるのを覚悟しましょう。
『トルネコの大冒険3』でも大体同じで、攻撃力が低くなったりレベルによる攻撃力上昇が緩やかになったり仮眠状態で出現する場合が多くなったりはしたものの、相変わらず脅威。
その分、ポポロ編では仲間にすると、当然非常に頼もしい存在になる。アレだけ猛威をふるった鉄の矢2連射で次々と敵という敵をかたっぱしから遠距離射撃で殲滅していく。さらに防御力もレベルが上がるに連れて結構伸びていくので、ちからのたねでこまめにドーピングすればもう鬼に金棒(キ○ガ×に刃物ともいう)そのものである。
ただ流れ弾による事故も多発するので扱いは難しい。
『少年ヤンガスと不思議のダンジョン』では、倍速1回攻撃で銀の矢を撃つ。
1回行動になったことや敵のレベルがなくなったことによりトルネコシリーズよりも弱体化はしているが、
常に2マス分の距離を保とうとするようになったり、矢が銀の矢になったり(外れた矢を撃ち返すことができない)と、嫌らしいモンスターになっている。