概要
ゲーム『艦隊これくしょん』の第一期において、比較的安定度の高い作戦(攻略方法)であった「オリョールクルージング」を省略した通称。
定番化しすぎて実行に必要な潜水艦の数がまだ揃っていない初期プレイヤーにまで知れ渡っており、『艦これ』提督であれば「オリョクル」と言うだけでだいたい通じる状況となってしまっている。
('14/5/17現在、フル名称である「オリョールクルージング」タグよりも本タグの方が作品数が多いくらいであるという辺り、その浸透っぷりがうかがえよう)
ネタ的には、本作戦でひたすらこき使われることに対して苦情・愚痴・毒を吐くゴーヤに「いいからオリョクル行って来い」等と突き放すような返しを入れる、というやりとりがお約束。
ただし親記事にもあるが、本作戦がそういう類のネタにされるのは「もしも現実の仕事でこんな感じの勤務体制だったらたまらんよなあ(笑)」という現実世界との対比によるものであり、ゲームのプレイスタイル的にはいわゆる「ブラック鎮守府」プレイとは異なるものである事には留意しておくべきであろう。
また「クルーズ」の語源は、敵船を探し求める巡洋艦のジグザグ航海(索敵行動)に由来するため、通商破壊任務でのオリョクルはまさに語源通りとなる。
ただし、艦これ2期にアップデートされ、オリョール海の敵編成がガラリと変わってしまった為、事実上オリョクルは行えなくなってしまった。
オリョクルに変わる新たなクルージングは、バシクル記事を参照。
お仕事だから仕方ないよね。
なお、DMMつながりで御城プロジェクト:Reでも似たような光景が… →暗黒城郭
令和のオリョクル
そして別のDMMつながりでは、とあるお馬のゲームでピンク髪のあの子を金策として酷使するテクニックが編み出された。別名「令和のオリョクル」。
こちらはシステム上、酷使したウマ娘の調子が落ちてくる様子がはっきりとわかる会話イベントがあり、しかも彼女の場合では、好物でも食べる元気がなくなったり、ぼんやりとして練習に集中できていない描写がある。
このため目に見える形でトレーナーの精神をガッツリ削っていき、金策が発見された当時はTwitterトレンドに載るほど、元提督トレーナーのとらウマを大いに揺さぶったのは言うまでもない。
なお、モデルになった馬にはリアル(史実)でも類似案件があった。
ただしこちらは、当時の関係者たちが少しでも競走馬生命を伸ばしてレースに勝つための機会を模索するための「苦肉の策」という面もあった。
詳しくは再度「応援してくださっているファンの皆さまにご注意いただきたいこと」を正しく理解した上で各自で検索をしてほしいが、プレイヤーの金儲けの為にウマ娘を犠牲にするというゲーム内の行動を、安易に「史実と同じ」としたり、当時の関係者に文句や迷惑をかける行為は絶対にやらないこと。