Ak5
えーけーふぁいぶ
概要
もともとスウェーデン軍はライセンス生産したH&KG3であるAk4を使っており、その銃の後継としてM16A1、ストーナー63A1、AR-18、AUG、ベレッタM70、ガリル、FNC、CAL、SIG540、HK33、FFV 890C(ガリルのスウェーデンのライセンス生産品)からトライアルを行い、最終的に選ばれたFNCをボフォース社がスウェーデンの環境に適応するように5年の歳月をかけて改良を施した後に1986年に正式採用された。
初期型のAk5にはバヨネットラグが付いていないが、宮殿の近衛兵や儀式用のライフルにはAk4の物を装着して使用している。
2006年にはよりスウェーデン軍が近代的な銃を欲したが、新規で銃を購入するのは予算が掛かりすぎてしまうため、この銃の近代化改修が行われレールシステムの追加、ボルトストップの追加、パーツのアンビ化、伸縮ストックの追加や人間工学に対応した改良型であるAk5Cが登場し、以後この銃に更新が行われることとなり、現在は更新を完了している。
市街地戦やレンジャー部隊用にG36のようなキャリングハンドルを追加し、銃身を短くしたものがAk5Dとして採用されており、これのセミオート限定版であるCGA5Pが警察部隊に採用されている。また、この銃は現在は上記のAk5Cと同等の改良が施されている。
登場作品
Ak5が登場し、改造することでFNCのハンドガードやAk5B、Ak5C風にカスタマイズが可能。
PAYDAYを開発しているオーバーキルソフトウェアはスウェーデンのゲーム会社の為、その兼ね合いで登場した可能性が高い。
Ak5Cがスウェーデン特殊部隊員のポイントマンのメインアームとして登場する。通常のAk5のハンドガードやストックに換装可能。また、強装弾を使用できる。また、このゲームの開発を担当したDICEは上記と同じスウェーデンの会社である。
Ak5Cが登場する。モデリングはWFの使いまわしである。
Ak5が「Krig6」という名称で登場する。この銃が採用されたのは1986年であり、ゲームのキャンペーン本編の1981年、マルチプレイヤーの1984年両方に登場するが時代錯誤である。また、キャンペーンではなぜか東ドイツ警察やロシア軍、アメリカ軍に使用されている。マルチプレイヤーのガンスミスではFNCのハンドガード等が使用可能。