スウェーデンのカール・ベルティル・ヨハンソンと、彼が設立した武器開発企業であるCBJテックABによって発案・設計されたサブマシンガン/PDWである。
CBJ-MSはCBJモジュラーシステム(Modular System)の略。
専用に開発された6.5mm×25 CBJ弾とサブマシンガンで一般的な9x19mm弾を使用するモデルが存在する。
CBJ弾は弾頭の材料にタングステンを使用し特殊機構により弾速が秒速900メートルに達する為、装甲車の装甲も貫通する程の恐るべき威力と400メートルの長射程を誇る。
しかし材料のタングステンが非常に高価で(中華人民共和国など)産出国も限られるので採用国は少ない。
ただ、ステンレス鋼(スチール合金)等のタングステンよりも安価だが、一般的なギルティングメタル(真鍮)等より固い材料でCBJを作れば、装甲車の装甲を撃ち抜けなくても9mmパラベラム弾はおろか(P90等に使われる)5.7㎜×28弾よりも遥かに貫通力の高い弾丸実包を作れる。