ゴリス
ごりす
概要
コードベロニカまでは、ガッシリとしながらもスマートに引き締まっていたクリスの体格。
しかし、久々の主人公抜擢となった「バイオハザード5」にて、多くのクリスファンがその変わり果てた姿に驚愕した。
丸太のように太い腕と脚、重厚に盛り上がった胴体と広い肩幅、野性味溢れるパワフルな体術…
誰が…誰が一体予想したであろうか?
クリスが筋肉モリモリマッチョマンの巨漢になって帰って来るということなど!
正しくゴリラを彷彿とさせるその容姿と体術アクションから、誰が呼んだかその名も「ゴリス」。
そのパワーも隙を晒した雑魚クリーチャー程度なら軽くぶっ飛ばすほどで、一体どれだけのマジニやジュアヴォが彼のラリアットの餌食になったことか…。
B.O.W.を倒すためとはいえ、人間やめすぎですクリスさん。
補足
一応補足しておくと、こんなナリになったのには理由がある。
…というのも、コードベロニカで超人化したウェスカーに全く歯が立たずに惨敗を喫した無念の経験から、対ウェスカーを徹底して意識した過酷な訓練に励んでおり、持久力や身軽さを落とさずに筋肉を限界まで増量し、体術も徹底的に磨き上げた。
あの筋肉達磨ボディは、それを突き詰めた結果辿り着いた答えなのである。
そのためか、ウェスカーとの決着以後は肉体維持をする必要がなくなったのか「バイオハザード6」ではややボリュームダウン、「バイオハザード7」ではすっかり昔に近い体格に戻っていた。
……が、「6」では敵を思いっきりぶん投げたり、スマートになった「7」ではパンチ一発でママ・モールド(モールデッドの中でもトップクラスの巨体)をゴム毬のように殴り飛ばしたりと、パワー自体は全然衰えていない。この事から、一部のプレイヤーからは着痩せしているだけじゃないかと言われる事も……。
その後、「8」ことヴィレッジでは闇落ちしたような風格で登場。体格はまたしても7とは別人のようなゴリラ体系に近い状態に戻っている(どう鍛えたらそうなる)が、流石にもう40代後半というのもあって歳なのかすこし腹回りが中年太り気味に見える。
そして劇中にてとある人物から「あのゴリラ野郎!」と呼ばれ遂に公式からゴリラ認定される事となった。
(なお北米版では『that boulder punching asshole!(あの岩石殴り野郎!)』となっており「5」の終盤でのQTE演出を掛けた台詞になっている。)