概要
型式番号(登録番号)はGF13-006NAⅡ。
アメフト、ガンマン、ボクサー、サーファーといったアメリカン4要素を組み込んだマックスターに比べると、こちらは保安官モチーフ一点に絞ったものになっている。
保安官モチーフの帽子、名前の通りリボルバーを模した肩アーマーなど、マックスターとは別方向のデザインに突っ走っている。
しかし、チボデーがボクサーであることはしっかり考慮されており、減量モードではマックスター以上に全身のアーマーがパージされて身軽になる。
その際のフットワークとドモンにも見極めるのが困難なパンチはまさに弾丸のごとくである。
ガンマンモチーフらしく、ライフルは三連装のビームガンとなっており、従来の射撃能力も向上。これを二丁装備しているため火力増加は凄まじい。
ボクサーモードは廃止されたが、リボルバー型の肩部はパンチ力を増加させるための推進器で、杭打ち機のような凄まじい速さのパンチを放つことができる。さらに以前装備されていたナックルガード「ファイティングナックル」は先端の丸まったスパイクになり、敵の装甲を抉りやすく強化された。このリボルバー機構を活かした「ニトロストレート」と「ニトロアッパー」も新たな必殺ブローとなった。
ボクサーモードの代わりに、新たに「減量モード」が採用されている。
これは防御に使う装甲や武器を大きく削ぐことでパイロットの操縦負荷をほぼほぼ無くし、チボデーが持ちうるボクサースタイルに極限まで近づけることが可能になるモード。
当然防御力は度外視されてしまうが、かの名言『当たらなければどうということはない』を再現したようなヒット・アンド・アウェイを駆使しつつ、攻撃を仕掛けてきた相手には即座にカウンターを放つ超スピード戦法を可能としている。
この戦法でゴッドガンダムをほぼほぼKO寸前まで持ち込むも、チボデー曰く「今回は神がドモンを選んだ」という偶発的な事故にて勝利を逃してしまった。
ちなみにこの際、出せなかったがファイナルブローとして豪熱マシンガンパンチではなく「豪熱ニトロファイナルストレート」という必殺技名が出ている。詳細は不明。
その他グランドマスターガンダム戦では「トルネードマシンガン」という必殺ブローも繰り出している。