概要
1996年から2018年まで3代に渡って販売されたステーションワゴン。
製造は子会社の日産車体が担当した。
元々はサニーのステーションワゴン型派生車である「サニーカリフォルニア」と、商用車ADバンの5ナンバー仕様車であるADワゴンを統合する形で登場。車名についても、WU11ブルーバードワゴン後期(ちなみにセダンはU12型に切り替わっており、ワゴン/バンのみ継続生産)に追加された上位グレードの名称として使われていたものだった。
駆動方式はいずれもFFとそれをベースにした4WDで、変速機にATを採用。
2代目まではMTも設定されていたが、3代目でCVTへ変更になった。
その他、タイでは初代モデル(Y10)をベースとしたピックアップトラックも発売されており、こちらもウイングロードと名乗っていた。
なお、この車の(製造・)販売終了に伴い、日産のラインナップからステーションワゴンが姿を消した。