プリズマ☆ファンタズム

ぷりずまふぁんたずむ

『プリズマ☆ファンタズム』とはプリズマ☆イリヤの番外編OVA。

概要

2019年にリリースされたFateシリーズのスピンオフ魔法少女活劇『プリズマ☆イリヤ』を下地にしたコメディOVA。

題名はTYPE-MOON屈指のお祭り作品である『カーニバル・ファンタズム』に似せたもので、内容も作中のあらゆるキャラクターが本編とは無関係なバカ騒ぎを繰り広げるもの。

ただし、基本的には似て非なる作品であり、数年後の『FGC』とは違い、公式からもカニファンの系列作とは扱われていない。

そのため、ひろやまひろし(と、あと脚本を担当した井上堅二と水瀬葉月の合計三名)の作風(のアク)が強く出た作品となっている。

制作もプリヤ本編を担当しているSILVERLINK.で、監督もプリヤシリーズ総監督の大沼心である。

タイトル的に非常に紛らわしいが、こうした事情からギャグの方向性が全く異なるので注意。

恐らく意識してのタイトルであり、寄せた演出も些少なりと存在するが、一方でカニファンと全く同じノリを期待した層からは多少なりとも苦言が出た。

カニファンとの差異以外でも、間桐慎二がやたら出てくるのに対してイリヤの出番が殆どない事など、賛否が分かれた部分が多い。