1829年4月4日~1868年1月29日
武蔵国日野村(東京都日野市)の生まれ。
天然理心流の道場へ入門し、近藤勇の兄弟子として、土方歳三とともに稽古に励んだ。
近藤とともに浪士組に入隊して上洛し、新撰組に入隊。
新選組六番隊組長、年長者幹部を勤め続けた。
戊辰戦争の鳥羽伏見の戦いで敵銃弾に被弾、土方の腕の中で看取られながら逝去。
隊内でも目立つ程剣の腕は高くなかった様だが、ピリピリしていたり血気盛んだったりする組幹部内では特に人当たりが良かったらしい事で知られる、新撰組の癒し系組長。
「源さん」の愛称で親しまれ、局長・近藤とは故郷の話に華を咲かせ、『鬼の副長』・土方ですら彼の前では心の防御を解いていたと言われる。
尚、好々爺の様なイメージで描かれる事の多い彼だが、実際には近藤らと比べてみても5歳ほどしか年齢は離れていなかったと見られている。
薄桜鬼
CV:小林範雄
優しい性格で、誠実な人柄から周りに信頼されている。雪村千鶴を娘のように思っている。