概要
事実上のコーポレートカラーとして、埼玉西武ライオンズのみならず西武グループ各社のさまざまな施設に施されている。
白地に青・赤・緑の三色の帯を配したもの(初代ライオンズカラー)と、「レジェンドブルー」と称する紺色系統のもの(二代目ライオンズカラー)がある。
初代は1978年の西武ライオンズ誕生とともに制定され、球団のチームカラーであった。球団のユニフォームや、各種グッズにこのデザインが使用された他、西武鉄道グループにおけるイメージカラーとして傘下企業においても導入され、伊豆箱根鉄道のロープウェイ、伊豆箱根バス、近江鉄道の電車・バス、西武高原バス・西武観光バス・湖国バスのバス、西武ハイヤーのタクシーなどにおいて採用されている。
特に青(正確には水色)は球団自体のイメージカラーとして長年親しまれていた。
二代目は「埼玉西武ライオンズ」に名称が変更された後の2009年に制定され、それまで西武ライオンズが背負ってきた青と、前身である西鉄ライオンズの黒を融合させた紺色系統の色である。「レジェンドブルー」または「栄光の青」と呼ばれている。
2009年以降ユニフォーム、球団ロゴ、各種グッズの基調色がこの色に切り替えられた他、西武グループにおいては「Lions Express」等ライオンズをモチーフにした鉄道・バスの車両にこの色が採用されている。
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地平を駈ける獅子を見た……埼玉西武ライオンズの球団歌。初代ライオンズカラーが歌われている。