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概要

ストーリー編第1話で初登場。かつて閻魔学校でエマと首席を争っており、彼女との親交も深かった。ちなみにエマは次席で終わった模様。

「冥府の腐敗」を感じるとそこから去り、以後音信不通になってしまっていたが、エマを仲間にすべく再び彼女の前に現れた。

エマを探しに来た際に見かけた財賀零士の命を狙う素振りを見せるが、実際は神のルールで人間を殺すことは禁じられているという。しかし、それで寸止めしても腰を抜かした零士に興味をなくすが、彼の妹を名乗る謎の女性に後押しされた零士が奮発して立ち向かって来た時はエマを奪還され、そのまま引き渡した。それでも諦めたわけではないのだが、後述のやらかしにより、やはりというかエマと同じく人間界で貧乏暮らしをする羽目になった模様。

人物

銀髪のロングヘアに扇情的な黒と紫を基調とした和服が特徴的な妖艶な美女。人間を心底見下している冷酷な性格。人間を金儲けの道具にすることになんの戸惑いもなく、エマと同等かそれ以上に外道な人物であることは間違いないだろう。

・・・・・・・・・だが、冥界行きの地獄列車の時刻表と切符を間違えて3時間も待ちぼうけする羽目になり、挙げ句の果てにはその列車の予約キャンセルを忘れてしまい多額の違約金(おそらく零士の借金と同等かそれ以上)を支払う羽目になるという、ポンコツドジ。(この手のクールかつストイック系の女子キャラにはよくある話だが。)

ツッコミにキレがあり、シリアスシーンでもエマがアホなボケをかますせいでたびたび披露している。

また、「偶然会っただけ」と言いたいところを「黒き運命に導かれた」などと言うなどエマしか翻訳できないような言い回しを好む傾向がある。

零士を憎んでいる一方で何かしら目を惹くものがあったのか、閻魔道具の酒がかかった時は、零士の「好きぴ♡」が大好きで、零士に服を褒めてもらえなかったり他の女にツッコんだりしただけで「はい病んだー」のノリで人類を滅ぼそうとする暴走っぷりを見せつけ、もはや真面目ストイックキャラにありがちなギャグキャラ、いじられキャラ、苦労人キャラの立ち位置をやはりというか確立させている。

ちなみにエマの上司の閻魔大王のことは「クソ大王」と蔑視する一方、何やら「あの方」なる人物に従っている模様。

能力

カラス型の閻魔道具「ラガ・クックタ」を使って人を奴隷に変えて従わせる能力を持つ。これは閻魔全員に与えられている権能であるが禁断の道具でありエマですら使うのを躊躇していることから威力と危険性の高さが伺える。そんなものを使うことを躊躇しないということは常軌を逸していると言える。ただし、閻魔大王は半ば黙認しているらしいが・・・・・。

上記の権能の他、大剣の扱いにも長けており、零士を処分するのを止めようとしたエマを一蹴し一方的に振り回した。零士が怖気付いて何もできなくなるほどである。また、「八熱焔獄道」という炎の輪の閻魔道具を持ち、足止めに使っている。こちらは奮い立っていた零士に突破された(火傷は負っていたが。)。

余談

ヤマとはインド神話の冥府の神の名前であり、「閻魔大王」のルーツである。

関連タグ

円満解決!閻魔ちゃん

蘭陵王(Fate)湊友希那・・・足して割ったようなビジュアルをしている。

上司(テイコウペンギン)生存フラグさん・・・いずれも姉妹チャンネルの準主人公格。

足して割ったようなキャラクター象をしている。