メディカルセンターで主人公の母親の助手として働いている長髪に眼鏡をかけた穏やかな男性。
カスタムロボが好きでスバルという甥がいる。
概要
「ムーブオン、オラクルヘッド!」
ーーーー上述の内容は仮の姿で、
正体は闇組織ドレッドの幹部にして『異端の闇軍師』という異名を持つマッドサイエンティスト。
臨床試験中の医療用ナノマシンの技術を狙いメディカルセンターにスパイ活動を行なっていた。
コマンダーの操縦なしで活動出来る自律機動型ロボを企業よりも早く実用化しており、バトルの際も自らプログラムした『オラクルヘッド』を使用する。
ロボにダイブしないため違法パーツによるダメージは一切無いはずだが自称天才のプライド故に負けると戦意喪失という形で他の幹部同様動かなくなる。
ドレッド壊滅後は逮捕、投獄されたが次回作『V2』でライバル組織である秘密結社ゴライアスの手引きで脱獄し他のメンバーより早く再登場。
黄色い眼鏡に替え、指抜きグローブをはめるなど服装が変わり常に閉じていた目も開けるようになったがかなり人相が悪くなっている。
ゴライアスに加入してからは巷で話題になっていた2人で1体のロボを操る『デュアルダイブ』に目をつけ、2体のカスタムロボを分子レベルで融合させデュアルダイブ専用のカスタムロボを製造する装置『ロボ・リジェネレータ』を発明した。
コマンダー達がアジトに突入してきた際は無数の自律機動型ロボで足止めを行うが、オラクルヘッドを倒され追い詰められた所にドレッド事件の被害者であるユリエに「カスタムロボにダイブするのが怖い臆病者の陰気メガネ(要約)」と散々に罵倒され激昂。
新機体『スティンガーヘッド』にダイブして目の前にいたプレイヤーに襲いかかるも返り討ちに遭い今度こそノックアウトされた。
その後、激闘編でも登場するがドレッドとゴライアスが同時に復活したせいで対立する組織を掛け持ちする状態になってしまい身の振り方に悩む羽目に。ドレッドで活動する際はオラクルヘッド(自律機動型)を使い、ゴライアスではスティンガーヘッドにダイブして戦う。
余談
劇中では「コマンダーがダイブしたカスタムロボは持ち主に似てくる」と言われており、前述のユリエはこれにかこつけてホムラのファッションをイジっていた。
しかしホムラが使用するロボは円盤型の頭から胸部にかけてモノアイが縦に三つ並んでいたり、血走った目玉のついた胸部に戦闘機じみたトンガリ頭といった具合に人間の要素を反映しようのないデザインをしている。
↑スティンガーヘッド
ちなみにカスタムロボにダイブした際は少なからず体力を消耗し、中にはダイブ時に体調を崩す『ダイブ酔い』を起こす者もいる。ホムラが直接戦わないのは単純にダイブ酔いしやすい体質のため。
激闘編では酔い止めの薬を飲んでからバトルするようになるが適当に盗んできたせいでシーザー用の薬を飲んでしまう一幕も。
ちなみにホムラを一番ブチ切れさせた悪口は「陰気メガネ」だった。過去に何があったのやら…