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207系

にひゃくななけい

JR西日本が導入した直流用通勤形電車。先に国鉄が導入した同形式900番台とは別車両として扱われている。

日本国有鉄道が1986年にVVVFインバータ制御試験のため試作し常磐緩行線に投入した車両(2010年廃車)については、207系900番台の項目を参照。

概要

初の同社設計による通勤形電車。主に東海道・山陽本線の普通電車や福知山線・JR東西線・学研都市線(片町線)等で運用されている。試作編成(7両貫通編成)を除いて、3両+4両で分割運用できるようになっているが、これは学研都市線の東部が4両までしか入線できなかったため(現在は解消。現在でも和田岬線の代走時の土日に3両で運用されることもある)。2005年の尼崎脱線事故の際の車両である。

なお、カラーリングは登場時は紫に近いブルーの濃淡の帯であったが、尼崎脱線事故後、遺族の感情に配慮して大幅に変更して現在の濃紺とオレンジの帯となった。なお、321系も当初は207系の初期カラーと同じカラーで登場する予定であったが、同じ理由で濃紺とオレンジ帯となった。

関連タグ

JR西日本

東海道本線 山陽本線 福知山線 JR東西線 学研都市線

103系 201系 205系

321系 207系の後継車両。分割運用には対応していない。

207系900番台

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207系の編集履歴2011/12/20 01:02:42 版