CV/緑川光
概要
魔界樹から生まれたヒューマノイドタイプの植物型宇宙人一族)の末裔であり、アンと共に魔界樹に育てられたピンクのメッシュが入った水色の髪に尖った耳を持つ青白い肌の青年。
地球にはエナジーが枯渇し死に掛けている魔界樹を生き長らえさせるために新鮮なエナジーを供給するためにやって来た。
“宇宙のさすらい貴族”を自称しており、地球上では“銀河星十郎”という名でアンの地球上での姿である夏海の兄と名乗りうさぎたちの通う麻布十番中学校へと転入する。
まことから好意を持たれるが、自身はうさぎに対して一目惚れしてしまい、恋人でもあるアンから嫉妬を抱かれる事もしばしばある(といっても彼女もうさぎの彼氏である衛に一目惚れしている為、どっちもどっちなのだが…)。
愛用している横笛はカーディアンを召喚したり、魔界樹からエナジーを引き出すために使われているが、時には自身の思いを伝える為に本来の用途として使われる事もあり、劇中ではうさぎのために即興曲を吹いた事もあった。
当初はアンと同じく本当の愛というものを知らず、理解していなかったが、セーラー戦士たちと対決の際に本当の愛というものを知り後に和解。
最後は“幻の銀水晶”の力で生き返ったアンと共にセーラームーンによって浄化され、転生して芽となった魔界樹を連れて新たな星を目出して旅立っていった。
銀河星十郎
エイルの地球上での姿。やや長めの茶髪をした美青年で、その容姿から女子生徒たちにモテモテだったが、当の本人はひょんなことから(アンという恋人がいるにもかかわらず)うさぎに一目惚れしてしまい、自身の目的との板挟み状態に陥ってしまう。
なお、魔界所のエネルギーが切れると、体力を消耗してしまう。