甲賀卍谷衆
こうがまんじだにしゅう
甲賀卍谷衆(こうがまんじだにしゅう)とは山田風太郎の小説『甲賀忍法帖』およびそれを元にした作品に登場する甲賀忍者の一団。
ピクシブへの投稿作品は漫画『バジリスク〜甲賀忍法帖〜』のものが多く、原作小説『甲賀忍法帖』や実写映画『SHINOBI-HEART UNDER BLADE-』のものは無いか有っても少数にとどまる。
映画では一部の忍者が登場しない。また筑摩小四郎が伊賀鍔隠れ衆から甲賀卍谷衆に変更されている。
甲賀忍者を統べる頭領。長毒針の使い手。 | |
弾正の孫。殺意を帯びて襲いかかった者を自滅させる「瞳術」の使い手。 | |
弦之介に付き従う、冷静沈着な参謀役。血筋としては彼の叔父にあたり、「瞳術」の師でもある。 | |
妖艶な美女だが、彼女が情欲に身を任せる時は吐息が猛毒を帯びるため、抱いた者は死に至る。 | |
お胡夷の兄。温厚で物静かな男だが、任務のときは忍者らしい冷酷な面も見せる。他人の顔を自分の顔に写し取ってその人物に成り済ますことが出来、声帯模写と併用して敵を欺く。 | |
左衛門の妹。豊満な体と無邪気な性格を持つ。肌と口から相手の血を吸い取ることが出来る。
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四肢が無いが、腹に密生している蛇の鱗のようなものを利用し並みの忍者よりも遥かに速く移動することができる。また舌を鞭のように動かし、食道に隠した槍の穂での不意打ちを切り札とする。星占いが得意。
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体毛の無い大柄な男。壁や地面などに自由に溶け込んで姿を隠すことができ、それを利用した攻撃を得意とする。
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蜘蛛のような外見を持つ。口から吐き出す痰は膠の粘着力をはるかに上回り、蜘蛛の糸のように操ることで、敵を絡め取ることが出来る。
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丸々と太った体を持ち、柔軟性に富むその肉体にはあらゆる直接攻撃が通用しない。
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