概要
CV:千々和竜策
甲賀卍谷衆が一人。蜘蛛のような奇怪な外観と粘りのある痰を操る大柄な忍び。
卍谷衆の中でも、御前試合の代表に選ばれるなど直接戦闘に長けた武闘派で、その性格も剛毅。
御前試合では伊賀側の代表である夜叉丸と死闘を演じ、痰で形成した糸で追い詰めている。
地虫十兵衛の占いを余り信じておらず、過去の回想ではそれ故に少々酷い目に遭っている。
戦闘力
蜘蛛のような外観は伊達ではなく、本領を発揮すると四肢を使って這い回り、建物の壁や天井、木々に難なく貼り付いたまま高速で動き回ることが可能。
最大の武器は極めて強い粘着力を持った痰であり、これを糸状にして周囲に吐き散らすことで相手の動きを封じたり、蜘蛛の巣を展開して罠を張るといった戦法を取る。
痰の糸の粘着力は膠の数十倍とも評され、完全に囚われれば自力での離脱はまず不可能となる。
この痰の糸に将監自身が絡め取られることはなく、貼った糸を足場にすることも可能。