概要
6月6日生まれ、身長187cm、体重91kg。血液型B型。年齢不明。
謎の奇術師。
天才的な格闘センスを持ち主で、並みのプロハンターでは太刀打ちできない。才能のある強者を見つけては、命がけのタイマン勝負を吹っ掛ける戦闘狂。また理由もなく殺戮を行う殺人鬼でもある。
自分の趣味をスムーズにする資格を得るために、ハンター試験を受験する。そこでゴンと出会い、自らの獲物とする。
幻影旅団団員4番、ただしクロロ目当ての偽装入団であり現在は退団している。
奇術師
ピエロのような風貌をしており、能力やトランプを駆使して手品のような戦い方をする。
相手を騙したり裏をかくのが得意、またそうした行為に拘りを持っている。
素顔はかなり美形の青年で、メイクを解くと雰囲気が一変する。
性格
気まぐれで嘘つき、掴みどころのない性格。
変態的な性癖の持ち主で、好みの対象は老若男女を区別しない。気に入った獲物を狩ることに喜びと興奮を感じているが、成長途中で見込みのある人間は殺さずに生かしておくのがモットーである。
見込みのない人間には徹底して無関心。世間のニュースや周囲の情報にも無頓着。
過ぎ去ったことはすぐに忘れてしまう為、自分の過去も語ることはなく経歴は一切不明である。
念能力
変化系能力者
伸縮自在の愛(バンジーガム)
自身のオーラをガム(粘着性)とゴム(弾性)両方の性質を持つものに変化させる。よく伸び、すばやく縮む。付けるも剥がすもヒソカ次第。ただしヒソカの体から離して使用した場合は、10m以上伸びるとちぎれてしまう。
使用の際特に制約は無く、直接的な攻撃力も無い能力だが、ヒソカの頭脳と合わさることで非常に幅広い応用力を発揮する。
ちなみに能力名は、ヒソカが子供のころ好きだったお菓子の名前からとられている。
薄っぺらな嘘(ドッキリテクスチャー)
自身のオーラを様々な質感に変化させ、平面上を覆い隠す能力。
染料、鉱物、繊維、植物、動物の皮膚など再現できる質感は軽く千を超えるが、似せられるのはあくまで見た目の質感のみであり、触感などは元の物体のままである。
つまり非常に上質なカラーコピーのようなもので、触ればすぐ贋物とバレてしまう。加えて紙やハンカチなど、薄っぺらなものにしか使用できない制約もある。まさに「薄っぺらな嘘」であるが、だからこそ騙しがいがあるとヒソカは考えている。
この能力の名前も、ヒソカが子供のころ大流行した、いたずらシール入りの菓子が由来となっている。