ミニスカートにするッ!
いっしょうこのひとについていこうとおもった
ハボック「マスタング大佐は大総統の地位を狙ってるそうだ」
ブレダ「えー、マジ? 無理なんちゃう?」
ファルマン「権力争いのとばっちりはごめんだなー」
フュリー「今のうちにちがう人についた方がいいですかね」
ハボック「いったい何が目的でそんな無謀な事考えてるんスか」
マスタング「目的? ふふん、愚問だね」
マスタング「軍に所属する女性の制服をッ!!全てミニスカートにするためだッッッ!!!」
一生この人について行こうと思った。(鼻血)
概要
元ネタは鋼の錬金術師単行本3巻に収録された外伝四コマ。
部下のジャン・ハボックがロイ・マスタング大佐になぜ大総統の地位を狙うのか理由を尋ねた所、軍に所属する女性の制服を全てミニスカートにするためという身も蓋もない下心丸出しの回答にマスタング組の男性軍全員が喜びながら鼻血を出すというオチ。
男ってほんと単純ね(褒め言葉)
元ネタが外伝ギャグ四コマのため本編に無関係なネタだったが、2003年のアニメ版でも13話の「焔 VS 鋼」でまさかの登場を果たす。こちらのセリフは「私が大総統についた暁には、軍の女性の服装を全てミニスカートにするッ!」に改変されており、むしろこちらの方が広く定着している。なお、その時の背景を見る限りミニスカートとはプリーツスカートの事だと思われる。
ちなみに、PS2作品「鋼の錬金術師ドリームカーニバル」にて大佐のストーリーでは大総統主催の大会の優勝特典である「できる範囲で何でも願いを叶える」を使って野望を達成こそしたがその結果は……
当時のハガレンの二次創作でもこのネタによる反響は大きく、マスタングの最も身近な部下であるリザ・ホークアイ中尉が真っ先にミニスカ軍服の餌食になったのは言うまでもない。
マスタングが現実においても女性人気が高かった事や、主人公のエドワード・エルリックもまた比較的女顔だった事からエドが女装・女体化を通じてミニスカ軍服姿で描かれる二次創作もかなり描かれていた。
なお、これの後番組では洒落にならない短さのミニスカ軍人が本当に登場してしまうのだが…