概要
アメストリス軍東方司令部に在籍する軍人で、マスタング大佐の部下の1人。階級は少尉。身長165㎝ぐらい。
茶髪の刈り上げと恰幅の良い体型が特徴の男性。
不真面目そうな言動とは裏腹に士官学校を首席で卒業した経歴を持つ頭脳派であり、マスタング大佐の策謀の助言役から要人の捜索など幅広い行動力で大佐をサポートする。
ハボック少尉とは士官学校からの親友。とある一件で両脚の感覚を失い退役することになった彼のリハビリに付き合う姿も描かれている。犬が苦手という意外な一面があり、フュリー曹長が子犬(後のブラックハヤテ号)を拾ってきた際には青ざめた顔で物陰に逃亡していた。
マスタングたちが軍の暗部に触れた事で、ブラッドレイ大総統の差し金により西方司令部へ左遷されるが、「約束の日」には軍を脱走して他の仲間と同じくマスタングの下に駆けつけている。ブラッドレイ夫人を拘束という建前で保護し、フュリーらとセントラルのラジオ局をジャック。今回のクーデターを「上層部とブリッグズ兵が起こしたもの」とし、ホムンクルスや彼らの国土錬成陣の計画(ついでにマスタングたちの関与)をぼかして国民に伝えた。
名前の由来は、イタリア航空機メーカーのブレダ社から。