曖昧さ回避
- 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。 → ロバート・E・O・スピードワゴン
- 1から名前をとった日本のお笑いコンビ。本項ではこちらについて記述する。
概要
井戸田潤(左)と小沢一敬(右)のコンビ。漫才がメインだがたまにコントを披露する。
小沢が「甘い」セリフを放ち、井戸田が「あまぁ~い!」と反応する「甘い言葉」コントで有名。
コンビ名は上記の「ロバート・E・O・スピードワゴン」に由来する。(小沢が『ジョジョの奇妙な冒険』のファンであることから。)
この縁もあって、第1部『ファントムブラッド』の映画では実際に井戸田がワンチェン、小沢がダリオ・ブランドーの声を当てた。
余談だが、この映画にスピードワゴンは出ていない。
井戸田は「ハンバーグ師匠」のピン芸も持つ。ハンバァァァァグッ!
略歴
名古屋NSC2期生として知り合う。
もともとは別のコンビで活動していたが、先にコンビを解散し上京していた井戸田が小沢を誘って「小沢と井戸田」を結成。東京進出する。
東京では吉本東京の主催する銀座七丁目劇場で活動していたが、同劇場の閉鎖に加え、「(新しい劇場ができるまで)どうしたらいいか」と吉本に相談すると「2人はお休みです」と回答があり、事実上仕事を干されてしまう。
その後、さまざまな劇場でのネタ見せやオーディションに参加し、その中でもM2カンパニー(現在のホリプロコム)から高評価を得てライブに誘われたことから移籍を決める。
2000年から『爆笑オンエアバトル』に出演するようになり、少しずつ注目されるようになる。その後、2003年度の『M-1グランプリ』では出場2回目にして決勝進出を果たし、以降はテレビ番組に多数出演する。
2004年には「あまぁ〜い!」ネタで大ブレイクし、さらに井戸田が安達祐実と結婚したこともあって一躍時の人となる。
しかし、その数年後には井戸田の離婚や小沢のお笑い離れもありしばらく低迷する。
2014年ごろから、小沢の独特のキャラクターや井戸田のピンでの活動もあって再び注目されるようになり、テレビ出演が増え始める。
劇場や全国区の番組に加え、二人の出身でもある愛知ローカルの番組への出演機会が多い。