概要
CV:和氣あず未
ネビュリス皇庁第3王女であり、アリスの妹。自身も始祖の血脈の例に漏れず強力な星霊を宿している。
以前はアリスリーゼに負けず劣らずのおてんば少女だったが、現在は引きこもりがちであまり人と関わろうとしない。
人物像
本来は、上記の通り快活で表情豊かかつ好奇心旺盛な恋愛小説を愛読する年相応の可憐な少女。だが、自身の星霊で皇庁に潜む怪物の姿を見たことで極度の人間不信に陥り、自室から一歩も出なくなった。
母を守るために独りで孤軍奮闘していたが、かつて自信を窮地から救ったイスカを見出し彼に恋情に近い期待と信頼を寄せ、姉アリスをやきもきさせている。
能力
過去に起こった事を映像にして見ることができる「灯」の星霊を宿す。
効果範囲は、半径300m・過去20年以内と自己申告しているが、シスベル自身が流布した嘘であり、実際は半径3,000m・過去200年以内まで遡る事が可能で、上記の嘘を信じている者たちの秘密を悉く網羅している。
直接的な戦闘能力はおろか自衛能力すら皆無だが、こと情報戦に限って言えばその力は凶悪の一語に尽き、彼女には事実上隠し事や嘘は通用せず王宮内の者たちからも恐れられている。
また過去の砂嵐といった災害や太古の生物の事象を映し出して敵の目を眩ませる唯一といっていい自衛手段もあり、それは帝国の殲滅物体のセンサーさえ攪乱させるほど。