概要
CV:菅原正志
ウラガーノとは、『愛天使伝説ウェディングピーチ』のキャラクター。
作中最強と言われる風魔族(アニメ版では「悪魔界の秩序を監視する一族」である風魔ラファール族)の誇り高き戦士で風摩ようすけの父親。
セレーソとの戦いで敗北した際に人間界に弾きとばされ、そこで記憶をなくしていたところを介抱してくれた女性(のちのようすけの母)と恋仲になり、後に結婚した。
記憶を取り戻したあとは真実を告げずに悪魔界へとひそかに戻ったが、レインデビラに反旗を翻し愛天使側についた。(原作漫画とアニメ版では、この過程が異なっている)
原作版における決戦後は人間界に戻ることを決め、再び妻との生活に戻った。
アニメ版においては、最終決戦に先立って、既にレインデビラに誅殺されていた事が明らかにされた。しかし、その残留思念は、ようすけに託された形見の鈴に宿り、長らく息子を見守っていた。
やがて息子が騒動の果てに全ての真実を知り苦悩の果てに自らももこの想いを受け止める事を定めると、その成長を認めてようすけ(ヴィエント)の前に最期の力を振り絞って姿を現し、今の悪魔界の姿がレインデビラによって歪められたものである事を伝え、愛天使たち(および彼女らによって浄化された悪魔たち)の力を借りて、悪魔界の秩序を取り戻しラファール族の使命を果たすように遺言して完全に消滅した。