○○太郎
まるまるたろう
○○太郎とは、ネットスラングの一種。作品の登場人物に対しての蔑称。
曖昧さ回避
- 株式会社菓道から発売されている「菓道の太郎シリーズ」の駄菓子の名称
- 特定の創作物の主人公に対しての蔑称 →この項目で解説。
概要
特定の創作物の主人公に対して用いられる、「覚えにくい大それた名前のくせに大した個性がない、本名を覚えようと思う程度の親しみすら持てない(ので「○○太郎」で十分)」というキャラヘイトのニュアンスを含んだ蔑称である。
基本的には異世界ものに無造作につけられており、「不相応な力を他者から受諾された主人公の作品」につけられている等とされているが、二作目の時点で主人公が他にはない才能があった(上に、呼称が有名になったアニメ放送時にもそれを臭わせていた)為、呼ぶ為の理由づけに過ぎない。
近年ではソシャゲの主人公なども言われるケースが増えている。理由としては「性格・不相応な才能」等が挙げられるが、大抵が虚偽である場合が多く、更には作品に対してのみでなくソシャゲユーザーに対する蔑称にもなるなど、初期以上のマジックワードと化している。
そもそもそうした問題点が仮にあったとて、蔑称を創作し、呼ぶ事は正当化されない。
なぜ「太郎」なのかは、古くから「書類記入例などに用いられる定番の仮名」であるのも由来のひとつだと思われる。
対象が女性の場合は「○○花子」と呼ばれることもある。
特定掲載箇所出身であった為、太郎に続く次郎などの蔑称が新たに創作されたが、対象となった三作品目が既に該当するものではなかった為、言葉の定義が拡大解釈され始める。尚、二作品目の時点で箇条書きでしか共通点がなかった。
発祥
スマホ太郎を参照。
ネット上における注意
蔑称としての意味合いが強い言葉なので、該当作品のアンチスレ及びなろうアンチスレ以外で使うのは避けるべきである。