概要
鱗翅目・ヤママユガ科(Saturniidae)に属する蛾の総称。
丈夫な体は分厚い毛に覆われる。翅は幅広く、派手な模様を持つものが多い。蛾にしては大型で、中でもヨナグニサンは世界最大級の昆虫の1つとして知られる。
成虫の口器は退化しており、食事はしない。止まった時は翅を左右に平たく畳む。触角は櫛状で、オスの場合は羽毛のように発達している。
系統的にはスズメガに近い。また、カイコガと同様、丈夫な繭は絹糸として利用される。
どうぶつの森シリーズでは、ヨナグニサンがヤママユガとして登場。
実際のヤママユガについてはともかく、名前に関しては認知されている虫、かもしれない。
ムシとり大会のためにしばらく部屋にヤママユガの入っている虫かごを置いていた人もいると思われる。
新甲虫王者ムシキングにもおたすけムシとして2016セカンドより参戦。レアリティはN、属性はパー、肩書きは繭の特性から「ダイヤモンド・ファイバー」。
おたすけ技は体力半分以下の時パーで勝つと数ターン継続回復を付与する「癒しの眼差し」。
割と大型の蛾なのにレアリティは最低のNである。おたすけムシのレアリティは昆虫の体長にあまり関係なく設定されているが。