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猫騙し編の編集履歴

2021-08-11 01:30:00 バージョン

猫騙し編

ねこだましへん

ひぐらしのなく頃に業の第4章。

概要

2020年に放送を開始したアニメ、『ひぐらしのなく頃に業』のエピソードの一つ。

祟騙し編の結末から始まり、この編から完全オリジナルエピソードとなる。

時系列では『業』において一番最後の話でもある。


梨花は前3章においての惨劇を経験し、物語が大きく動き始める。



あり得ない惨劇によって再び死した梨花。

羽入の残滓によってかつての雛見沢とは異なること、彼女に纏るある秘宝の存在を教えられて再び昭和58年の6月へと投じる。

そこではかつての梨花を襲っていた絶対的な意思による殺意とは明確に違う、頼ろうとした人物を狙い撃ちにした明らかな悪意によって以前以上の惨劇のループへと叩き落とされる。



関連タグ

ひぐらしのなく頃に ひぐらしのなく頃に業


猫殺し編……小説版の外伝。タイトルが類似しているが、前3編と異なり展開自体は全く異なる。


タイトル一覧

鬼騙し編綿騙し編祟騙し編⇒猫騙し編⇒郷壊し編

鬼明し編綿明し編祟明し編⇒???⇒???



ネタバレ












業オリジナルのカケラ。祟騙しで大石に殺害されたカケラの世界へと戻った梨花だったが、記憶が維持されていることに気づく。それは、羽入の残滓が梨花の繰り返す者としての力を修復した結果だった。そして、羽入は消える寸前に祭具殿にある繰り返す者を真の意味で殺すことの出来る剣のことを教える。



しかし、繰り返す中で疲弊していた梨花はほぼ残骸になっていた剣のカケラを取り、後ループする数を5回と定める。



その後、村へとかつて惨劇を断ち切るきっかけともなった赤坂が訪れ、梨花は僅かに希望を抱く。しかし……






今までは起こらなかった雛見沢症候群を発症させた赤坂により梨花は殺害されてしまう。その上、その後の世界でも公由、園崎茜が雛見沢症候群を発症させて梨花を殺害。その上、ループして間もなく圭一が雛見沢症候群を発症させてエンジェルモートで部活メンバーや店員、客達を殺害し、梨花は絶望してしまう。

梨花が惨劇の果てに手に入れた聖ルチーア学園での生活、それを得られぬまま……。





ループして自宅で目を覚ました梨花はすぐ側に居た沙都子に心情を僅かに吐露する……が、実はこの時点で沙都子は雛見沢症候群を発症? させており、その沙都子の手により起きる前から腸を剥き出しにされていた。その後、沙都子が首をかきながら腸を奉納演舞に使われる神具で耕されたり、泣く泣く素手で腸を抉られたりされ殺害される。その際、沙都子は「雛見沢を出たいと思うことが罪」「オヤシロ様の巫女失格」などと攻撃しながら涙ながらに語っており、梨花はその沙都子のDVに心を折られ、沙都子に屈服しながら死亡してしまう。



次に目が覚めた世界では部活メンバーが普通に海水浴をしており、その中に梨花も加わり一緒に遊ぶ。そして、そこで改めて雛三沢から出ないことなどを沙都子に宣言し、心底沙都子に屈服した様子を見せる。



それ以降、梨花は雛見沢の外へと出ることを辞め、平穏な日々を過ごしていた。すると、その世界では圭一やレナが疑心暗鬼になることもなく、詩音達が祭具殿に入ることもなく、鉄平が帰って来ることもなく、鷹野三四も自ら改心していた。しかし、まるでサイコロで理想的な目だけが出続ける様な状況を梨花は酷く不気味に感じていた……。








そして……

ラストにて梨花の何気ない行動が、繰り返す者でしかあり得ない、違う世界の体験を知っていなければできない挙動を引き出したことによって事態は急変する。


梨花「もう一度聞くわ どうしてわかったの」












黒沙都子ちゃん(猫騙し編)


その瞬間に梨花へと拳銃を向ける、梨花が時折見せた魔女としての目と同じ目をした沙都子。

即ち、沙都子こそが“業”における梨花へと降りかかる惨劇の黒幕であった。


郷壊し編に続く

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