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チャンピオンサトシ生誕祭

ちゃんぴおんさとしせいたんさい

令和元年、西暦2019年9月15日のポケットモンスターサン&ムーン第139話「誕生!アローラの覇者!!」にて、23年目でアローラでチャンピオンに上りついた主人公サトシを祝福する日である。

本記事はネタバレが含まれるため、未視聴の方はご注意

概要

決勝戦が後半に入り、ピカチュウゾロアークはZワザ同士によりダブルノックダウンで倒れ残り1匹になったサトシグラジオ。最後のポケモンとして、黄昏真夜中ルガルガンを繰り出した。

交戦攻防で会場は大熱戦。Zワザも既に使い切り、誰もがどちらが勝つのか息をのんだ。

遠距離では決め手にならず、かといって接近すれば真夜中が持つ「カウンター」の餌食になるという状況を突破する術がなく、追い詰められるサトシと黄昏。

何とか強引に押し切るしかないと最後の突撃をかけるも、わざと突破口を限定してそれを狙っていたグラジオと真夜中による渾身の「カウンター」を下顎に叩き込まれてしまう。

大きく仰け反る黄昏のルガルガン。視聴者が「今回もダメか」と思った瞬間、サトシは咄嗟に「カウンターにはカウンターだ!」と反撃を指示。

最後の力を振り絞った黄昏は、殴られた勢いに乗って一回転し、計4倍返しのパワーを乗せた頭の岩角を真夜中の下顎へと直撃させ、フィールド外まで吹き飛ばした。

そのダメージに真夜中は堪える事も出来ずにダウンし、遂に逆転勝利したのである。

サトシは優勝できたのが信じられないのか、しばし茫然としていたが、グラジオに「優勝おめでとう、チャンピオン」と祝福の言葉を受け、歓喜をあげた。

そして表彰式。ロイヤルマスクククイ博士に優勝トロフィーとアローラのチャンピオンの称号とロイヤルマスクエキシビションマッチの挑戦権を受け取り、アローラリーグは大成功で幕を閉じるのである。

だが…会場の真上に、突如ウルトラホールが出現しアローラの平和を揺るがす存在が降臨した…。

放送終了後には、Twitterにて「サトシ優勝」等のトレンドが上がり、pixivでも、「優勝おめでとう!」の祝福のイラストが投稿されている。

ここまで大会優勝を騒がれる主人公もどうかと思うが、まあ其処は置いておこう。

放送が始まってから20年以上もの月日を掛けて旅を続けチャンピオンになったサトシが新シリーズでも登場するかは不安があったが、その後の情報で、W主人公のひとりとして続投が発表される。

新無印では、彼の自室に今までの実績としてリーグバッジや盾と共に(リーグとエキシビションマッチの)トロフィーが飾られており、夢・幻などではなくアローラの旅を終えてからの挿話だと証明された。

第76話ではゼンリョク兄弟から熱烈なアプローチを受けており、公式ツイッターによれば「アローラリーグでチャンピオンになったサトシはアローラ地方ではちょっと有名人!」とのこと。