チャンピオンサトシ生誕祭
ちゃんぴおんさとしせいたんさい
本記事はネタバレが含まれるため、未視聴の方はご注意
2019年9月15日放送ポケットモンスターサン&ムーン第139話「誕生!アローラの覇者!!」
「アローラ地方でポケモンリーグを開催したい」という夢を長年抱いていたククイ博士やその関係者によって無事に開幕したアローラ地方初のポケモンリーグ、「ポケモンリーグ・アローラ大会」。
その大会の決勝戦が後半に入り、ピカチュウとゾロアークはZワザ同士によりダブルノックダウンで倒れ残り1匹になったサトシとグラジオ。最後のポケモンとして、黄昏と真夜中のルガルガンを繰り出した。
交戦攻防で会場は大熱戦。Zワザも既に使い切り、誰もがどちらが勝つのか息をのんだ。
遠距離では決め手にならず、かといって接近すれば真夜中が持つ「カウンター」の餌食になるという状況を突破する術がなく、追い詰められるサトシと黄昏。
何とか強引に押し切るしかないと最後の突撃をかけるも、わざと突破口を限定してそれを狙っていたグラジオと真夜中による渾身の「カウンター」を下顎に叩き込まれてしまう。
大きく仰け反る黄昏のルガルガン。視聴者が「今回もダメか」と思った瞬間、サトシは咄嗟に「カウンターにはカウンターだ!」と反撃を指示。
最後の力を振り絞った黄昏は、殴られた勢いに乗って一回転し、計4倍返しのパワーを乗せた頭の岩角を真夜中の下顎へと直撃させ、フィールド外まで吹き飛ばした。
そのダメージに真夜中は堪える事も出来ずにダウンし、遂に逆転勝利したのである。
サトシは優勝できたのが信じられないのか、しばし茫然としていたが、グラジオに「優勝おめでとう、チャンピオン」と祝福の言葉を受け、歓喜をあげた。
そして表彰式。ロイヤルマスク事ククイ博士に優勝トロフィーとアローラのチャンピオンの称号とロイヤルマスクエキシビションマッチの挑戦権を受け取り、アローラリーグは大成功で幕を閉じるのである。
だが…会場の真上に、突如ウルトラホールが出現しアローラの平和を揺るがす存在が降臨した…。
放送終了後には、Twitterにて「サトシ優勝」等のトレンドが上がり、pixivでも、「優勝おめでとう!」の祝福のイラストが投稿されている。
ここまで大会優勝を騒がれた主人公も珍しい。
放送が始まってから20年以上もの月日を掛けて旅を続けチャンピオンになったサトシが新シリーズでも登場するかの心配があったが、その後の情報で、W主人公のひとりとして続投が発表された。
新無印では、彼の自室に今までの実績としてリーグバッジや盾と共に(リーグとエキシビションマッチの)トロフィーが飾られており、夢・幻などではなくアローラの旅を終えてからの挿話だと証明された。
第76話ではゼンリョク兄弟から熱烈なアプローチを受けており、公式ツイッターによれば「アローラリーグでチャンピオンになったサトシはアローラ地方ではちょっと有名人!」とのこと。
以下、更なるネタバレ注意
2022年11月11日放送
新無印ポケットモンスター132話「ファイナルⅣ(相棒)」
「ポケモンワールドチャンピオンシップス」の決勝戦。
世界最強トレーナー、ダンデのエースポケモン・リザードンと、サトシの相棒・ピカチュウが激突。最後の力を振り絞り立ち向かったサトシとピカチュウがダンデとリザードンを倒して、ワールドチャンピオンシップス優勝を果たした。
ついにサトシが世界最強のポケモントレーナーとなったのである
この回は、今までの比では無いほど作画が神がかっており、サトシと共に旅をしたポケモン達からのエールでピカチュウが立ち上がったり、歴代のサトシの旅仲間全員のカットが出てきたり、初代OPである「めざせポケモンマスター」が挿入歌として流れるなど、非常に熱い演出となっている。
⇒世界王者サトシも参照。
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ロイヤルマスクとのエキシビジョンマッチ、そしてその後の話を書いてみました。 140話の次回予告の内容・・・1% 作者オリジナルの要素・・・・99% カスミとタケシがサプライズで登場して欲しいなって思いました。 改めて、サトシ優勝おめでとう!!4,077文字pixiv小説作品- スーパーヒーローレジェンズ ヒーローたちのドタバタ日常
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