概要
プレイステーション用ソフト「パラサイト・イヴ」(PE)および続編「パラサイト・イヴ2」(PE2)、そしてPSP用ソフト「The 3rd Birthday」(T3B)の主人公である。
※小説版の主人公ではない。
プロフィール
性別 | 女性 |
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身長 | 160cm |
体重 | 48kg |
年齢 | 25歳(PE)/27歳(PE2)/39歳(T3B) |
所属 | ニューヨーク市警察17分署(PE)/M.I.S.T(ミトコンドリア調査・鎮圧チーム)(PE2)/CTI(対ツイステッド対策チーム)(T3B) |
CV | 坂本真綾(T3Bのみ) |
人物
金髪碧眼の日系女性。
銃器の扱いが得意で、ハンドガンからアサルトライフル、ロケットランチャー、トンファー、果てはガンブレードまで使いこなす。
幼少期に交通事故に巻き込まれて母・マリコと双子の姉・マヤを亡くしている。
作品ごとの人物像
パラサイト・イヴ
1997年のクリスマス・イブ、ニューヨーク市警の新人刑事だったアヤは、ボーイフレンドとともにオペラ観劇に来ていた。そこで役者や観客の身体が次々と発火する事件が発生するが、アヤの身体は発火しなかった。そして体内のミトコンドリアが覚醒し特殊能力に目覚めたアヤは、元凶である"EVE"と名乗る敵と、EVEが生み出したネオ・ミトコンドリア・クリーチャー(NMC)を相手に戦うことになる。
パラサイト・イヴ2
前作から2年後、アヤはニューヨーク市警を辞め、M.I.S.T所属のハンターとして未だ出現するNMCを討伐する日々を送っていた。しかしこれまで見られなかった新種のNMCと遭遇し、その裏にある恐ろしい計画に立ち向かう。
The 3rd Birthday
記憶を失った状態で保護されたアヤは、アメリカを襲う謎の生命体「ツイステッド」に対抗するために組織されたCTIの捜査官になっていた。彼女だけが持つ能力「オーバーダイブ」を駆使してツイステッドと戦う中で、失われた記憶を取り戻していく。
能力
パラサイト・エナジー
1作目冒頭の事件で発現したアヤの特殊能力。PE2まではこの能力を駆使して戦う。覚醒したミトコンドリアの力を制御して自身の肉体を治療、回復させたり、攻撃手段としても使うことができる。
また、この能力でアヤは肉体の年齢を25歳で止めている。T3Bの時点で39歳になった彼女だが、1作目と変わらぬ機敏性と美貌を維持している。
オーバーダイブ
T3Bにてアヤだけが持つとされる能力。他人の肉体を乗っ取り行動できる。ゲーム内では近くにいる人物へのオーバーダイブを繰り返して瞬間移動のように立ち回ったり、瀕死の敵にオーバーダイブしてトドメを指すこともできる。
余談
漫画版のアヤ
漫画版ではバイセクシャルという設定になっており、ニューヨーク市警の部下である女性刑事と交際している。
シャワーシーン
PE2およびT3Bでは、アヤがシャワーを浴びる場面を観ることができる。当時最高峰のグラフィックで描かれるシーンは必見である。
コスチューム
1作目序盤では大きくスリットが入ったイブニングドレス、2作目後半ではタイトスカートと、ややセクシーめの衣装で戦っている。
T3Bではコスチューム選択機能が追加され、戦う気0な服装が何種類かある。さらにダメージを受けると服が破れる仕様になっている。←マーベラスのカグラかよ}
中の人ネタ
坂本真綾つながりでファイナルファンタジー13のライトニングのコスチュームが用意されている。ダメージで服が破れると、FF13本編ではまったく見れなかった、胸元にあるルシの烙印が見れる(性格がライトニングと全然違うのですごく違和感があるが)。
UMD版には初回生産限定特典として、ディシディアデュオデシムファイナルファンタジーのライトニングの追加コスとして、The 3rd Birthdayのアヤの普段のコスチュームが使用できるプロダクト・コードが記されているカードが付いていた。
関連イラスト
関連タグ
パラサイト・イヴ パラサイト・イヴ2 The_3rd_Birthday タイトスカートの女主人公
シェリー・バーキン…中の人や金髪のショートヘア、老化を抑制する体質などが『T3B』のアヤと共通している。
閃乱カグラ…ダメージを受けると服が破れる衣装が出てくるゲーム。
パラサイト・イヴ2の終盤で、敵組織の研究施設でアヤは自分にそっくりの容姿の少女を保護する。
彼女の名は「イヴ」。組織により作り出されたアヤのクローンだった。
戦いの後、アヤに引き取られたイヴはアヤの妹「イヴ・ブレア」として普通の少女として生きていくのだが……。
実はThe 3rd Birthdayのアヤは正確には「アヤ・ブレア」ではない。
The 3rd Birthdayの発端となったある事件が元でイヴの意識が殺害されたアヤの肉体に宿ってしまい、そのショックでイヴとしての記憶を失っていたのだった。
つまり、The 3rd Birthdayの主人公は自分を「記憶を失った『アヤ・ブレア』」と思い込んだ「イヴ・ブレア」だったのである。