アヤ・ブレア
あやぶれあ
漫画版を含めプレイステーション用ソフト「パラサイト・イヴ」(PE)および続編「パラサイト・イヴ2」(PE2)、そしてPSP用ソフト「The 3rd Birthday」(T3B)の主人公である。
※小説版の主人公ではない。
小説版の主人公は男性の永島利明であるが、こちらも家族を失った人物である点では共通と言える設定になっている。
金髪碧眼の日系女性。
銃器の扱いが得意で、ハンドガンからアサルトライフル、トンファー、ロケットランチャー、携帯用レールガン、果てはガンブレードまで使いこなす。
幼少期に交通事故に巻き込まれて母・マリコと双子の姉・マヤを亡くしている。
作品ごとの人物像
パラサイト・イヴ
1997年のクリスマス・イブ、ニューヨーク市警の新人刑事だったアヤは、ボーイフレンドとともにオペラ観劇に来ていた。そこで役者や観客の身体が次々と発火する事件が発生するが、アヤの身体は発火しなかった。そして体内のミトコンドリアが覚醒し特殊能力に目覚めたアヤは、元凶である"EVE"と名乗る敵と、EVEが生み出したネオ・ミトコンドリア・クリーチャー(NMC)を相手に戦うことになる。
パラサイト・イヴ2
前作から2年後、アヤはニューヨーク市警を辞め、M.I.S.T所属のハンターとして未だ出現するNMCを討伐する日々を送っていた。しかしこれまで見られなかった新種のNMCと遭遇し、その裏にある恐ろしい計画に立ち向かう。
パラサイト・エナジー
1作目冒頭の事件で発現したアヤの特殊能力。PE2まではこの能力を駆使して戦う。覚醒したミトコンドリアの力を制御して自身の肉体を治療、回復させたり、攻撃手段としても使うことができる。
また、覚醒したミトコンドリアの影響でアヤは肉体の年齢が25歳で止まっている。T3Bの時点で39歳になった彼女だが、1作目と変わらぬ機敏性と美貌を維持している。
2作目では鏡に映る実際よりも若い姿に複雑な心境をこぼす場面もある。
漫画版のアヤ
漫画版の彼女は性嗜好がバイセクシャルという設定になっており、ニューヨーク市警の部下である女性刑事と交際している。
コスチューム
1作目序盤では大きくスリットが入ったイブニングドレス、2作目後半ではタイトスカートと、ややセクシーの衣装で戦っている。
ローアングルの視点では見えちゃいけないけど見たいものはちゃんと見せてくれるぞ!
色は黒。
T3Bではコスチューム選択機能が追加され、戦う気0な服装が何種類かある。
その為、おまけ過ぎていたり、おふざけ過ぎてはいるが意外にもステータスは変わらないという。さらにダメージを受けると服が破れる仕様になっている。
ボイス
1作目では、通常の被ダメージの「うっ!」のみだが、2作目からは大ダメージの時の悲鳴と死亡時の喘ぎ声やイベントシーンの時の声などが増えた。
中の人ネタ
坂本真綾つながりで『ファイナルファンタジー13』のライトニングのコスチュームが用意されている。ダメージで服が破れると、FF13本編ではまったく見れなかった、胸元にあるルシの烙印が見れる(性格がライトニングと全然違うのですごく違和感があるが)。
UMD版には初回生産限定特典として、『ディシディアデュオデシムファイナルファンタジー』のライトニングの追加コスとして、『The 3rd Birthday』のアヤの普段のコスチュームが使用できるプロダクト・コードが記されているカードが付いていた。
パラサイト・イヴ パラサイト・イヴ2 The_3rd_Birthday タイトスカートの女主人公 女主人公 女性キャラクター バイセクシャル(漫画版) 日系人 記憶喪失
コスチュームチェンジ(バイオハザードシリーズなど)(絶体絶命都市シリーズ(グランゼーラ)…コスチュームチェンジについてもおふざけ過ぎている方が似ている作品
シェリー・バーキン…中の人や金髪のショートヘア、老化を抑制する体質などが『T3B』のアヤと共通している。
閃乱カグラ…ダメージを受けると服が破れる衣装が出てくるゲーム。
以下はネタバレ注意!(全シリーズクリア後、及び漫画版を読破後の閲覧を推奨)
パラサイト・イヴ2の終盤で、敵組織の研究施設でアヤは自分にそっくりの容姿の少女を保護する。
彼女の名は「イヴ」。組織により作り出されたアヤのクローンだった。
戦いの後、アヤに引き取られたイヴはアヤの妹「イヴ・ブレア」として普通の少女として生きていくのだが……。
実はThe 3rd Birthdayのアヤは正確には「アヤ・ブレア」ではない。
The 3rd Birthdayの発端となったある事件が元でイヴの意識が殺害されたアヤの肉体に宿ってしまい、そのショックでイヴとしての記憶を失っていたのだった(さらには、イヴ本来の体とアヤの精神はこの時に崩壊、これが一連の事件の原因となる)。
つまり、The 3rd Birthdayの主人公は自分を「記憶を失った『アヤ・ブレア』」と思い込んだ「アヤの体を持つ『イヴ・ブレア』」だったのである。
The 3rd Birthdayの「アヤ」は気弱な性格になっているが、これも記憶喪失というよりもそもそも中身が警察官でも何でもない(一応)一市民というところから来ている。
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コメント
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小休止① 思いついたまま書きました、後悔はしておりません。 今回の話はパラサイト・イヴ2のムービーシーンの一部を下地にしました。 追記:ブックマーク数20到達、ありがとうございます。/いいね数20到達、ありがとうございます。1,854文字pixiv小説作品