概要
知念実希人は日本の小説家、医師(内科医)。沖縄県生まれ。東京都在住。『レゾンデートル』(初出『誰がための刃 レゾンデートル』改題)でデビュー。代表作は『天久鷹央の推理カルテ』他。医師経験を活かした医療ミステリや医師を登場人物に配した青春小説を主とする。
人物
名前はペンネーム。
広島県の書店とは、デビュー作『レゾンデートル』が福山市出身の島田荘司が自身の名を冠した島田荘司選 ばらのまち福山ミステリー文学新人賞の第4回において受賞、広島県を舞台とした『崩れる脳を抱きしめて』が第8回「広島本大賞」で大賞を受賞と、広島県にゆかりある縁でお得意先となっている。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)関連の話題には自著の話題と合わせて現役医師の立場から情報錯綜に警鐘している。
ブラジリアン柔術に通じている。
主な作品
- 「天久鷹央」シリーズ
- 「死神」シリーズ
- 「病棟」シリーズ
- レゾンデートル
- 硝子の塔の殺人
- 崩れる脳を抱きしめて
- 神のダイスを見上げて
外部リンク
「小説家になるために内科医になった」―医師で小説家・知念実希人氏に聞く◆Vol.2
げみ:『「死神」シリーズ』『仮面病棟』『リアルフェイス』『崩れる脳を抱きしめて』『神のダイスを見上げて』等で表紙絵を担当