目次
1 概要2 関連タグ大河ドラマ『青天を衝け』第14話最終盤、
参与会議の一員となった将軍後見職・一橋慶喜は、会議が薩摩藩の実権を握る島津久光が中川宮を買収、思惑通りに動かしていることを察して不満をもち、久光に同調する宇和島前藩主・伊達宗城、越前前藩主・松平春嶽を朝廷の実力者・中川宮の前で
「ここにおります三名は天下の大愚物、天下の大悪党でございます」と糾弾、
将軍・徳川家茂を守ると決意した慶喜は、結果的に栄一が献策した
「外様大名を力で抑え、一橋が乱れた世を治めるべきだ」と同じ道になっていることに哄笑すると、
家臣たちを集めて、前祝の桝酒をふるまい、
亡き父・徳川斉昭の姿を思い浮かべながら、
「快なり」と家臣たちと快哉を上げるのだった。