CV:西墻由香
プロフィール
本名:風丸一郎太(かぜまる いちろうた)
雷門中の疾風DF。元陸上部員。
ニンドリの人気キャラランキングでは1位。
その実力と統率力でディフェンス陣を取仕切り、裏のキャプテンとも呼ばれている。
円堂のことを、とても慕っている。 (公式)
顔に似合わず男らしい性格で義侠心に篤く、面倒見がよいので、よく後輩に懐かれる傾向がある。
責任感の強さが裏目に出て自分を責めてしまいがちな性格。
誰よりも平和を愛する。
ただ平和を愛するあまり乱すものを徹底攻撃しちゃうことも。
(ブログパーツ 爆熱性格診断より)
円堂とは古い付き合いで、良き相談相手でもある。
エピソード
イナズマイレブン
アニメ
部員不足に悩む円堂を見かねて助っ人部員として部の存続に貢献する。
激戦に次ぐ激戦で次第に力への渇望と敗北の無念に精神を揺さぶられ
アニメでは45話にてグラン率いるジェネシスとの力の差に心が折れてしまい、自らキャラバンを降りた。
と思ったらダークエンペラーズキャプテンとなり、ピチピチのスーツを着て円堂達の前に立ちふさがった。
しかし、サッカーやろうぜ!により正気へと戻る。
その後のフットボールフロンティアインターナショナルでは、変わらずイナズマイレブンを支え続けている。
ゲーム
円堂を助ける折に宮坂を伴って現れる。
アニメと離脱経緯が異なり、7章にて負傷のため離脱、また本人も思うところがあるような描写がある。
その後エイリア石の力によって驚異的な力を手に入れダークエンペラーズ(pixivでは「DE」等と略される)となって円堂たちの前に立ち塞がった。
イナズマイレブンGO
アニメでは劇場版に登場。他のOBたちと共に新世雷門イレブンの特訓を先導した。
現在は日本のプロリーグで壁山と共に活動している。
10年たってもそのかっこいい容姿は健在で、吹雪と人気を二分していた。
また、ゲームではダーク版に登場し、シャイン版のヒロトと対になる形でストーリーが展開されていく。
風丸のストーリーには壁山や不動も関わってくるらしい。
初出は『イナズマイレブンストライカーズ』の公式企画。
なお、映画では霧野蘭丸と何か関わりがあるらしい(アニメージュ1月号より)
特徴
左目が青緑色の髪の毛で隠れているが隠れているだけで邪気眼的要素はない。
髪は相当長く伸ばしており普段はポニーテール。
成長後は髪の一部を後ろで結った、エドガーと同じヘアースタイルをしている。
ツリ目で、瞳は赤とも茶とも表されることが多い。
ゲーム公式画では、ヘアバンドを付けているカットがある。
DE時は瞳に縦瞳孔、獣のような目になりポニーテールを解いて髪を下ろしていた。
髪はきしめんのように部分的にまとまりつつうねっている。(闇丸とも呼ばれる)
出入りの激しいレギュラーメンバーの中で、あまり入れ替えられることがなく
脱落しても敵として現れたり、個別エピソード以外でも出番が多いのも特徴。
pixiv
端整というよりは美少女寄りの風貌と体格のせいで女装や初音ミクなどのコスプレをさせられがち。
属性や名前から連想させるからか、風をテーマにしたイラストが多い。
なぜか世界編では、風丸をモデルにしたキャラが二人もいた。→エドガー・ウィンディ
必殺技(イナズマイレブン2)
・疾風ダッシュ
・分身フェイント
・分身ディフェンス
・炎の風見鶏
性格を反映してか、大技では他キャラの助力となる場合が多いようだ。
DE時
・ちょうわざ!(スキル)
・スピードフォース(スキル)
・ダークフェニックス
・分身フェイント
アニメ73話にて個人シュート“バナナシュート”を使えるようになった。コーナーから直接ゴールを狙える、大きく弧を描いたシュートである。ちなみにこの命名者は久遠冬花。目金も同じネーミングを考えていたが、先に言われてしまった。
なお、これ以来バナナネタが多発しているが、この技は実在する、現実でも出せるシュートである。
アニメ77話にて「風神の舞」を使えるようになった。命名は本人なのだが、再び久遠冬花や目金に変なネーミングを付けられないためではないかと噂されている。
余談
当初は「すばしっこいチビキャラ」としてデザインされたため、円堂の肩くらいまでの身長だった。
しかし、円堂との身長対比ラフがアニメ担当スタッフに対比絵だと取られなかったために作中には反映されることはなかった。
ちなみにニンテンドードリームでは当初の小柄なイラストをボツ稿、同じポーズで身長を伸ばした(加えて髪色や髪留めの色に若干変更あり)イラストが決定稿として紹介されたが、ゲーム1のスタート画面や公式サイトのキャラクター紹介ページなどではボツ稿扱いされている方が普通に使われている。
ゲーム1発売前の雑誌等におけるキャラクター紹介では「豪炎寺とよく口論をしている」と記述されていたが、ゲームでもアニメもで全くそんなことはない。
その後も本シリーズでは死に設定や本編と全く噛み合わないキャラ紹介が続出しており、ある意味先駆け的な存在となった。
円堂との昔馴染み設定についてはアニメでは全くと言っていいほど言及が無いため、ゲーム内のキャラ紹介文を見たり、ゲームの端々で匂わせてあるそういった設定に基づいた描写を読み取ったりしない限りは把握しづらかったりする。
実際円堂役の竹内順子さんも長らく(少なくとも2期中盤の時点で)この設定を知らなかったと語っている。