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東ナオトの編集履歴

2021-09-05 23:50:10 バージョン

東ナオト

あずまなおと

アニメ「タイガーマスクW」に登場するキャラクター。

CV:八代拓


概要

アニメ「タイガーマスクW」の主人公の一人。

伝説のマスクを被る覆面レスラー・「タイガーマスク」として活躍する。


孤児院出身だったこれまでのタイガーとは異なり、被災地出身のタイガーである。

家と家族を失い、途方に暮れていたナオトだったが、ある日復興支援のために興行を行った、弱小団体「ジパングプロレス」に感銘を受け、入門を志しプロレスラーとなった。

これと後述した経緯から、歴代タイガーの中で唯一、虎の穴出身者でないタイガーにもなっている。


来歴

ジパングプロレス社長である、藤井大助に認められ、練習生として鍛錬の日々を送っていたナオト。

しかし、物語が始める3年前、そんなナオトとジパングプロレスを、悲劇が襲うことになる。

巨大プロレス団体「GWM」が日本マットを侵攻した際、生贄に選ばれた大助は、覆面レスラー・イエローデビルによって、再起不能の重傷を負わされてしまったのだ。

ナオトと、同じく練習生で藤井の息子である藤井タクマは、GWMとイエローデビルを必ず倒すと固く誓う。


そして時は流れ、かつてレスラーだった高岡拳太郎の指導の元、たくましく成長し鍛え上げられたナオトは、GWMが再び日本上陸したとの報を聞き、タイガーマスクを名乗って戦いを挑むのであった。

そのGWM所属レスラーの一人「タイガー・ザ・ダーク」の正体が、かつての盟友であるタクマであるとも知らずに……


必殺技

猛虎重爆

敵にサマーソルトキックを見舞い、反動で跳ね返ったところからのダブルフライングニードロップ。

これを浴びた相手の首を掴み、諸共にリングに叩きつけるという荒技である。

三つの技をコンボで決めるという、極めて難度の高い技であるため、当初はニードロップを打ち込むのがやっとだったが、イエローデビルとの再戦にて完成を見た。

なお、この技名は高岡の発案であり、当初から存在していたのだが、皆が納得しなかったため不採用になり、結局最後まで呼ばれることはなかった。


タイガー・ファング

キングタイガーのかかと落としを参考にしながらも、決定打に至らせることができなかったナオトが、特訓の末に新たに完成させた必殺技。

上方からのかかと落としを決めた直後に、空いたもう片方の足で下方からの膝蹴りを見舞う。これにより敵の頭部を上下から圧迫し、ダウンに至らしめるという技である。

側面から仕掛ける横入り式は、敵の肩を挟み込む形になり、ここから腕を固めるサブミッションに繋げることが可能。

猛虎重爆に比べるとまだシンプルな構成をしており、格段と扱いやすいように見えるが、間合いを崩されると膝が挟み込めないという欠点もある。

なお、当初高岡は「虎鋏」という技名をつけていたのだが、やっぱり誰からも納得されなかったため、高岡春奈の独断でこの技名に変更された。


タイガー・トルネード・プレス

フェニックス・スプラッシュ。

アニメではない現実世界では、初代タイガーマスクが考案するも、お披露目が叶わなかった幻の技として語り継がれている。そしてアニメの世界において、ふくわらマスクがこの名をつけたことで、遂に「タイガーマスクによるタイガー・トルネード・プレス」が実現することになった。


マシン

それまでのタイガーだった人物とは違い、車ではなくオンロードタイプの大型バイクに乗っている。

車体色はレッドで、丸目のヘッドライトのレーシングカウルを装着している以外は市販車とほぼ変わらず、『二世』の愛車である「プラズマGT/タイガーハリケーン」のような変形はしない。プライベートや試合会場へ向かう際の移動手段として使用しているが、タイガーマスクに変身した時は乗っていない。

手入れについては高岡モータースでしてもらっている。

山科ルリコとのデートの際は流石に後ろに乗るのを断られていた(ルリコは父親の車を出していた)。


余談

ファイナルウォーズの第4戦ではザ・ダーク(タクマ)と組んで、旧作に登場したタイガー・ザ・グレートの孫、ザ・サードとザ・セカンド(ビッグタイガー・ザ・セカンド)とのタッグマッチに挑むが、その際にザ・サードからマスクを剥がされてその素顔が露わになる。しかし正体を知って驚いていたのはナオト=タイガーであることを知らなかったルリコだけで、素顔については特に騒がれることはなく、最終戦(エクストラマッチ)を前にした控室内でも新日本プロレスメンバーの前でタクマと共に素顔のままでいた。



関連タグ

タイガーマスクW タイガーマスク 藤井タクマ

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