概要
アイテム番号:SCP-105
メタタイトル:Iris
オブジェクトクラス:safe
SCP-105とはシェアード・ワールドSCP_Foundationに登場するオブジェクトの一人である。
身長154cm、体重50kgのヨーロッパ人の女性であり、本名はアイリス・トンプソン。
性格は穏やかで比較的財団に協力的であり、現在は財団で働いている。
アイリス自体にこれといって異常性はないものの、彼女がポラロイド社のOne Step 600カメラ(以後SCP-105-Bとする。)で写真を撮った際に発生する。
なんと彼女がSCP-105-Bで撮った写真に写っている物がリアルタイムで動き始め、その中に写っている物を手の届く範囲なら触ることができるのである。
一応他のカメラでも同じことはできなくもないのだが、一番動かせるのはSCP-105-Bで撮った物だった。
経歴
もともとは普通の人間として生きてきた彼女だったが、ある日ボーイフレンドが何者かに殺害されてしまう。彼女はデート写真からそのことに気づき弁護士に伝えるも弁護士は彼女に罪を認めさせようとした。
そのことを不服に思った彼女は実際に裁判の際に自らの能力を披露したのが財団の耳に入ったためサイト17に収容される事となった。
その後アイリスは自由を約束されるかわりに機動部隊オメガ-7(あのアベルが所属していた部隊)に配属。しかし後に「能力が使えなくなってきた」と嘘をつき参加を拒否するようになった。(後にオメガ-7はアベルによって壊滅させられた)現在の彼女はSCP-105-Bと隔離され、サイト17に再収容されている……はずなのだが、機動部隊アルファ-9に現在は所属しているという旨が書かれた報告書が数多く作成されており、財団側は「これらの報告書は嘘であり全くの誤情報である」としている。報告書は本当に嘘なのか、それとも……
ちなみにオメガ-7にいたころ能力を使って暗殺を命じられていたのだが(本人は拒否した)、このときまだ10代から20代前半である。何させてんだ財団。
余談
SCP-999と同じように財団のアイドル枠である彼女だが、結構美人らしくブライト博士によってあのクソトカゲがアイリスに乗るというポルノが画策されたとか。何考えてんだあの変態博士。
というよりもお色気担当として職員から見られている節がある。あのさぁ…
まさかの……………
SCP財団を原作としたライトノベル「鏡の国のアイリス」でヒロインに抜擢。
SCP財団の世界に迷い込んだ主人公をサポートしたり、ブライト博士からセクハラを喰らったりと生き生きした彼女が見られる。なお既刊は1巻で2018年以降更新されていない。
関連タグ
SCP_Foundation SCPオブジェクトSCP-076