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一条将輝の編集履歴

2021-09-19 07:48:47 バージョン

一条将輝

いちじょうまさき

一条将輝とは、ライトノベル『魔法科高校の劣等生』の登場人物。

CV:松岡禎丞

概要

北陸・石川県金沢市にある国立魔法大学付属第三高校専科(一科)一年生の男子エース。

十師族のひとつ、一条家の跡取り。「爆裂」の魔法戦場に染めあげる、「一条のクリムゾン・プリンス」。

赤味を帯びた光沢の、拳銃形態の特化型CADを所持。左腕にはめた、ブレスレット形状の汎用型CADも併用している。


若武者を想起させる外見で、身長・肩幅は司波達也とほぼ同じくらいだが、ルックスは圧勝らしい。

文武両道かつ、戦場経験が豊富で、リーダーとしての風格を若くして身につける。

その一方、かなり好戦的な面も持ち合わせており、モノリス・コードで見せた戦い方からも承認欲求や自己顕示欲、そして自惚れの強さも垣間見せる。

その為なのか、アジアの犯罪組織である「無頭龍(ノーヘッドドラゴン)」の暗躍によって、第一高校が意図的に不利な状況に追い込まれていた事にも全く気付かず(アニメ「魔法科高校の優等生」では四十九院沓子が違和感に気付いている)、むしろ「運命の女神は俺に勝たせたいらしい」と、ややイタい発言までしている。


九校戦編にて司波深雪に一目惚れし、常に彼女の傍に寄り添っている司波達也を酷く敵視しており、モノリス・コードでの敗北後は親友の吉祥寺真紅郎と共に更にライバル心を抱く事になるが、当の達也からは相手にされていない。

ちなみに、肝心の意中の人である深雪の前では舞い上がってしまうが、お兄様の達也一筋である深雪からは全く関心を抱かれておらず、むしろ迷惑に思われる事すらもある。

なお、将輝は達也が深雪の実の兄である事を最終日のパーティーまで気付かないでいた。


その後も深雪に関しては一向に諦める気配を見せず、達也を倒せば彼女が振り向いてくれると思っているのか、真紅郎には達也を倒すまで深雪には告白しない事を宣言している。

しかし、その誓いも結局自ら破っており、彼女が四葉家の人間で兄では無く従兄妹とされた達也と婚約関係になった際は、父・剛毅と共に異議を申し立てて自らが深雪の婚約者に立候補する、卒業式には深雪の意志を半ば無視する形で彼女を賭けて達也に決闘を申し込んだりもしているが、結局最後まで達也には勝てず、深雪からも殆ど関心を持たれる事無く、終わっている。

だが、魔法大学進学後は、達也が巳焼島にいて多忙なのを良い事に、なおもしつこく深雪に言い寄ろうとしており、あまりもの潔くない姿勢から、アンジェリーナ・クドウ・シールズからは不快に思われ、牽制されてしまう事になっている。


関連タグ

魔法科高校の劣等生

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