概要
1990年8月23日生まれ、新潟県長岡市出身。
中学2年生の時、友人の姉がきっかけでHIPHOPに出会うと、同時期に聞き始めたRHYMESTERのラジオ番組「WANTED!」の影響もあり一気にのめり込んでいった。
そして、高校2年生の春に稼いだバイト代でターンテーブルを買うと、学校に行く時間すらもったいないと考えるようになり、高校2年生の秋ごろに高校も中退。
高校を中退した後は、アルバイトをしながらクラブDJとして活動していたが、東京で行われたDJの大会「DMC」で披露されていたルーティーンに衝撃を受け、DJスクールに通ったり大会にエントリーしたりするようになった。
21歳の時に、地元新潟ではDJとして生計を立てるのは厳しいと考え拠点を東京に移す。
しかし上京直後はあまり仕事が無く、同世代のラッパーのライブDJなどを除いてバイトに明け暮れる日々であった。
2013年に友人であったR-指定とCreepyNutsを結成。
以前から「(松永が好きな)BUDDHA BRANDよりかっこいいと思える奴と組め」とアドバイスされていたが、R-指定ならば...と考えたのが結成のきっかけだとか。
Creepy Nutsの結成後もしばらく下積み時代が続いたものの、2016年にミニアルバム「たりないふたり」をリリースしたころに、ようやく音楽だけで食べていくことができるようになった。
しかしDJとして分かりやすい実績が無かったこともあり、次第にUMB3連覇という肩書を持つR-指定との格差に悩まされるようになっていった。
2016年、2017年、2019年には、2010年以来参加していなかったDJの大会「DMC」に出場。
大会で披露する数分間のルーティーンは、完成させるのに通常1年以上かかるほどの代物であるが、Creepy Nutsとしての活動の合間を縫って大会に挑んだ。
2019年にロンドンで開催されたDJの世界大会にて優勝を果たし世界一に輝く。
その後、ソロとしての仕事も増え、現在ではその達者な喋りや容赦のない毒舌っぷりが話題を呼びR-指定以上にテレビに引っ張りだことなっている。
2021年には東京オリンピックの閉会式でDJルーティーンを披露した。
極度の潔癖症で自宅はモデルルームかのごとく綺麗で生活感がない。
今現在でもれっきとした童貞である。そのためDT松永とも揶揄されることがある。