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阪神5700系の編集履歴

2021-09-23 00:57:01 バージョン

阪神5700系

はんしんごせんななひゃくけい

阪神電鉄の通勤形電車。

概要

【HD阪神05】ジェットシルバーⅡ世【5700系】

2015年8月24日に営業運転を開始した阪神電鉄の普通列車用の車両。

愛称は「ジェット・シルバー5700」ジェットカーとしては13形式目にあたる。

2016年に阪神の車両としては初めてブルーリボン賞を受賞した。


5550系1000系をベースにしており、ジェットカーとしては5201号・5202号以来55年ぶりとなるステンレス製車体となった。補修性を考慮し前面部のみ普通鋼製(塗装仕上げ)となっている。

車体構造は1000系に準じており、普通列車専用で退避駅での停車時間が長くなることから、押しボタン式半自動ドアの機能が阪神では初めて装備された。


側面ドア周りには「一期一駅」のおもてなしの心と青い地球をイメージした青い大円のグラフィックを配している。これはドア位置を容易に把握しやすくするとともに、普通用車両の「やさしさ」を表現している。

車内デザインは吊革・座席・床などに摂津灘をイメージした水模様が施された。


両先頭車が0.5Mの片台車駆動(運転台側が付随台車)のため、全車電動車ながら実質3M1T構成。

1000系や5500系ではモノリンク式ボルスタレス台車を装備していたが、本形式は普通列車が待避線に入線する事が多いなどの理由からボルスタ付台車に戻されている。


電装品は阪急1000系1300系で採用された要素も取り入れられ、「人と地球へのやさしさ」を追求。サービス向上と新技術の導入などで環境負担の低減が図られている。

特に走行機器は、阪急1000系と同等の東芝製の永久磁石同期電動機(PMSM)と一体型個別制御VVVF装置を採用。5500系から回生ブレーキ性能が大幅に向上し、全く同じ加減速性能でありながら回生ブレーキを含めた総合的な消費電力を5500系から3割以上カットしている。


2015年(平成27年)度に先行試作車として1編成が導入され、16年(平成28年)度末から量産編成が順次投入されており、21年6月現在は9本が在籍している。


編成表

←梅田
  • 神戸三宮→
  • 新開地
編成表5700580058005700竣工備考
MT構成Mc1M1M2Mc2
5701F57015801580257022015年6月25日
5703F57035803580457042017年3月21日
5705F57055805580657062017年6月15日
5707F57075807580857082017年7月11日
5709F57095809581057102019年3月22日
5711F57115811581257122019年12月19日
5713F57135813581457142020年2月3日
5715F57155815581657162021年4月22日
5717F57175817581857182021年6月10日

テレビ出演

日本テレビ系ザ!鉄腕!DASH!!(2015年11月8日放送分)で、初期に行われていた『電車リレー対決』の復刻版「TOKIO vs 阪神電車リレー対決」が企画され、打出駅にてTOKIOの5人と250m競走を行った。同様の企画が1998年にも5500系を用いて行われている。


関連タグ

ジェットカー 阪神5500系

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