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概要

アメリカ都市伝説などを起源とする怪物“フィアサム・クリッター”の一種。

フープスネーク(輪の蛇)という名前の通り、自らの尾を噛んで輪の形になって高速で地面を転がって移動する、鮮やかな色をした毒蛇であるという。

高速で転がる理由としては、天敵から逃れるため、もしくは哀れな獲物を捕らえるためであるとされ、もしこの怪生物に襲いかかられたら、落ち着いて輪の中を抜けて逃げれば良いといわれている。

スネーク・オブ・ホイール(車輪の蛇)とも呼ばれ、カナダオーストラリアなどの歴史の浅い移民国家において同様な伝承が語られている。

類似した存在

  • ウロボロス:尾を咥えて輪になっている永遠の象徴である蛇の図像。
  • ツチノコ:別名にツチコロというものがあり、UMA関連書籍によっては同様に転がると記述される場合がある。
  • スペースコブラ:硬く滑らかな荒野が広がるダスト惑星『アスファルト・ヒル』に棲む生物は車輪状に進化しており、転がることで移動する。