ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:兄貴6
編集内容:更新をします。

※ 一般的な意味については性格を参照。

概要

ポケモンごとに持っているステータスの1つ。第3世代『RSE』より登場。

全25種類が存在し、1匹ごとに設定されている。登場時は平仮名表記だったが、現在では漢字モードの場合「性格」と漢字表記になるため、本記事で建てることとする。

性格の違いによって、以下の要素に影響が出る。

  • 能力の上昇補正、下降補正

トレーナーが最も気にする部分。補正値は上昇する場合1.1倍、下降する場合0.9倍になる。

たかが1.1倍と思うかもしれないが、2021年現在の消費税の税率と同じと考えれば決して小さくないことが分かるだろう。

ポケモンを育てるにあたって努力値/基礎ポイントはおろか個体値より優先されるべき事項とされ、どんなに個体値がよくても性格が望みのものでなかった場合対戦には採用されない。

なお、補正がかからない性格も5種類存在する。

性格の選定には「そのポケモンをどう育てたいか」が大きく関わる。

例えば物理攻撃のアタッカーとして考えている場合、「とくこう」は不要なステータスになるので「とくこう」が下がる性格がよい。上がる能力は「こうげき」が望ましいが、「すばやさ」が高いポケモンの場合「すばやさ」が上がる性格も有用。よって、「いじっぱり(こうげき↑、とくこう↓」または「ようき(すばやさ↑、とくこう↓)」のどちらかの性格を持つポケモンを採用することになる。

第7世代まで、この補正を変えることができず、性格の厳選は必須とされてきた。

このため「おとなしくてまじめですなおでがんばりやの奴は会社には採用されるがポケモンバトルには採用されない」等の冗談が言われていた。

ところが『剣盾』にてこの補正を変えることができるミントが登場し、どんな性格のポケモンであっても対戦に採用されるようになった。

  • 好きな味、嫌いな味

能力の補正と連動する形で、食べ物を食べたときの味の好みが設定されている。

それぞれ、「こうげき」は「からい」味(赤)、「とくこう」は「しぶい」味(青)、「すばやさ」は「あまい」味(桃)、「とくぼう」は「にがい」味(緑)、「ぼうぎょ」は「すっぱい」味(黄)に影響する。

すなわち「こうげき」が上がり「とくこう」が下がる「いじっぱり」な性格のポケモンは、同時に「からい」味が好きで「しぶい」味が嫌いということになる。

能力の補正がかからない性格については味の好みがなく、どの味も満遍なく食べる。

この味の好みに影響するのはポロックポフィンボンジュースマラサダカレーライス、ピンチ時回復きのみ(フィラ、ウイ、マゴ、バンジ、イア)など。

なお、上記のミントでは味の好みを変えることができないので注意!

  • その他

第8世代から登場しているエレズンストリンダーに進化する際、性格によってどちらのフォルムに進化するかが異なる。

エメラルド』のバトルフロンティアにある「バトルパレス」では、ポケモンの性格によって好んで使う技が異なる。

ポケモンコロシアム』『ポケモンXD』におけるリライブは、ポケモンの性格によってどの方法が有効かが異なる。

性格一覧

※ 上昇・下降はミントを使わない場合のもの。

性格上昇下降好き嫌い
がんばりや----
いじっぱりこうげきとくこうからいしぶい
ゆうかんこうげきすばやさからいあまい
やんちゃこうげきとくぼうからいにがい
さみしがりこうげきぼうぎょからいすっぱい
ひかえめとくこうこうげきしぶいからい
てれや----
れいせいとくこうすばやさしぶいあまい
うっかりやとくこうとくぼうしぶいにがい
おっとりとくこうぼうぎょしぶいすっぱい
おくびょうすばやさこうげきあまいからい
ようきすばやさとくこうあまいしぶい
まじめ----
むじゃきすばやさとくぼうあまいにがい
せっかちすばやさぼうぎょあまいすっぱい
おだやかとくぼうこうげきにがいからい
しんちょうとくぼうとくこうにがいしぶい
なまいきとくぼうすばやさにがいあまい
きまぐれ----
おとなしいとくぼうぼうぎょにがいすっぱい
ずぶといぼうぎょこうげきすっぱいからい
わんぱくぼうぎょとくこうすっぱいしぶい
のんきぼうぎょすばやさすっぱいあまい
のうてんきぼうぎょとくぼうすっぱいにがい
すなお----

関連タグ

ポケモン

特性……同じく第3世代から追加されたポケモンのステータス。

関連記事

親記事

編集者:兄貴6
編集内容:更新をします。