プロフィール
概要
ver1.2.5「邂逅-ガリユ編-」で追加されたキャラ。
ガチャではなくイベントで出現したとあるモンスターと5回戦い、その後に彼との戦闘に勝利することで仲間になる。本人はそのモンスターを討とうと躍起になっているが、ことごとく入れ違いになっている。
モンスターは最初はレベルが低いが戦うごとに強くなり最終的には最高レベルの80になる。
このモンスターは眷属を召喚し、1ターンで片付けないと高火力な全体技やそれに伴う回復を行う。
更に弱点がなく多くの耐性を持つ故にアナザーフォースで瞬殺することもできないため先のアザミのときより難易度が格段に上がっている。
そのためLv80の☆5を適当に6人揃えてもまず勝つことは不可能。バフ・デバフの重要性やキャラの交代・スキルによる戦術の組み立てに関して前作以上という歯ごたえある内容となっている。
速度調整のために☆4キャラを起用することも戦術の内だ。
余談だがガリユを仲間にした後とある場所に行くと倒したモンスターよりさらに強いモンスターがおり、しっかり戦略を組み立ててから挑まないと文字通り瞬殺される。
2019年6月13日には邂逅を上回る難易度を誇るコンテンツ「開眼」が実装。
様々な形態の漆黒の黒龍を計5回相手にすることになるが、最終戦にて「烈火陣」が展開され、火属性の火力が激増、普通に挑んでもまず間違いなく返り討ちに遭ってしまう。
外伝で仲間になり、強化を打ち消せるマナ、顕現で火力が極まったユーイン、アップデートでデバフが強化されたユナがいるとだいぶ楽になる。火属性は問題なく通るので火属性を中心としたメンバーで臨みたい。
尚、同時に実装されたミヅハノメのユナを起用すると5戦目の難易度が興醒めなくらい激減するのでどうしても倒せない時以外は自重したほうがいいかもしれない…。
見事撃破するとガリユは黒竜の力を取り込み、漆黒の炎を操るアナザースタイル プロメテウスにスタイルチェンジする。
人物
業火を自在に操り、敵を一瞬で骨まで焼き尽くす火炎魔法の使い手。
己の炎に絶対的な自信を持ち、自身が最強であることを証明するため戦場を渡り、強者と戦い続けている。傲岸不遜かつ苛烈な性格をしていて相対する敵に対しては一切の慈悲もかけず、容赦なく殲滅する。
なお人の名前を覚えるのが苦手(というより興味がないものにはとことん無関心)
ゲーム面での性能
フレイムロード
一言で言うならゲーム内で一、二を争う万能火属性魔法アタッカーである。
火属性の強力な連続攻撃に雑魚殲滅の全体攻撃、さらにデバフも与えバフも与えることもできる。
全体攻撃も3段階あり小回りがきくためボス戦よし、雑魚処理よしと応用が利く魔法アタッカーである。
また本作にはヴァリアブルチャントというバフスキルを全員が持っている。
仲間を控えから戦闘に出した際に1ターンだけ効果を発揮するスキルだが、ガリユは「敵全体に火属性耐性ダウン」という効果がある。
Lv1で20%、Lv3までいくと30%も下がる。
自身の火力が活かせることもさることながら、火属性パーティでいけばかなり強い。
弱点は火属性耐性のある敵には圧倒的不利であるということ
ガリユはほぼすべてのスキルは火属性攻撃のため耐性がある敵には不向きである。無論魔法職なので物理攻撃は期待できない。
性能でいえば火属性にしたマイティのようなものだろう。
全体的な性能でいえばプロメテウスの方が上だが、ZONEを使用したくない時、あるいは雑魚戦等ターンをかけない戦闘ではこちらを使おう。
ただし、プロメテウスの後に実装された専用武器「焔角・ヴァシュタル」を最大まで強化して装備すると話が変わる。
専用武器を装備するとフレイムロードのスキル「炎獄(全体特大)」と「エクスプロージョン(単体2連特大)」が強化される。先例に倣い単純に威力が増して消費MPが減る他、前者は気絶付与+自身のHP回復+HP最大時ダメージUP、後者は味方全体に知性20%UP(累積で最高40%)+杖装備者の威力50%UPと滅茶苦茶な強化を遂げた。
この「杖装備者の威力UP」は回復にも適応されるため、プロメテウスとはまた違う戦い方ができる。
プロメテウス
黒竜の力を操るスタイル。
能力はフレイムロードの腕力と幸運を削って他に回した形となっているため能力面でいえば上位互換になる。
単独で出せる火力はフレイムロードとは比較にならず、どころか全キャラ中トップクラスにまで成長した。
まず、控えからフロントに出ることでZONE「烈火陣」を展開する。
烈火陣が展開されると
・火属性の威力がアップ
・風属性の威力がダウン
・アナザーフォースの蓄積量が変化
の3つの効果が全体に永続で作用する。別のZONEに上書きされることで効果が消える。
烈火陣展開中のアナザーフォースの増加は火属性攻撃でグンと上昇、風属性攻撃はゼロ、それ以外の攻撃も低下する。また、増加量は連撃回数に依存しないのも特徴になる。
ZONE展開中のガリユは火属性攻撃を使った分だけ火属性火力を増加させ、プロメテウスのスキル「烽火連天」を連発し、弐・参・肆・終へと繋げ火力を上げつつ「魔竜炎」(知性アップ)を蓄積、魔竜炎を放ち「終焉ノ劫火」でトドメという流れになる。
はっきり言って火耐性相手ですらゴリ押しで突破しうる火力を得ており、アナザーフォースを使うと並の相手、というか耐性のない敵全般が文字通り消し炭になってしまう。
難点としては真価を発揮するためにはまず控えから出す必要があり、烽火連天や終焉の劫火の性質上火力が出るまでに時間がかかってしまう。
そのため瞬間火力を求める場合は他のキャラクターでカバーしたり、アナザーフォースを使ったりする必要がある。
同時に実装されたZONE使いのユナがサポーターを地でいくのに対し、ガリユは全ての要素を己の火力に還元していく、対照的な性質を持つ。双方の性格の差が表れた結果かもしれない。
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※ネタバレ注意
(最終個人クエストのネタバレを含みます。プレイしていない方、まだ☆5にしていない方は視聴を控えたほうが賢明です)
ネタバレ
彼が最強を目指すのには特別な理由がある。
ガリユの一族は炎の精霊を崇拝する一族で、その信仰心のため一族は一人の子供を生贄に捧げる。
その生贄に選ばれたのがガリユである。(胸にある傷は生贄の証ということで一族のものにつけられた)
しかし生贄として消滅せず、ガリユは炎の精霊の司祭を名乗る老人3人に育てられ、彼らから炎の魔法を教わる。
これについてガリユは「生贄としては力不足、それ故に炎の力を身に着けて生贄に相応しくなるまで泳がしている」と思っており、食らいに来たところを返り討ちにしてやろうと修行に明け暮れる。
自分が倒すべき炎を超えるために彼は最強を目指した。
最終クエストで遂に司祭たちから許可がおり、炎の精霊がまつ火山に向かう。
頂上で司祭たちこそが炎の精霊だったことが明かされ(ガリユは薄々気づいていたようである)、念願の宿敵と対峙する。
しかし精霊王亡き今、精霊は真の力を発揮できずあっさりと敗北。これに納得できないガリユだったがアルドに「精霊はお前を生贄をして育てたんじゃなくて本当の子供のように育てていたのではないか」と説得され、閉口する。
消え去る炎の精霊に最期の別れをしたガリユは炎の精霊から授かった自身の炎魔法が最強であると証明するためアルドの冒険に付き合うことになった。
黒竜の力を取り込んだ後は自身の力を再確認すべくあちこちで自身の力を測った後、煉獄界にいる精霊に自身の力を示し、「もう心配するな、夢枕に立つ暇があったらさっさと成仏しろ」と告げ、今度こそ育ての親を見送ることになった。