MP40(ドールズフロントライン)

えむぴーよんまる

ドールズフロントラインに登場する戦術人形。

指揮官さま！

私、精一杯頑張ります！

いい概要ですね。

ドイツ製サブマシンガン『MP40』がモチーフになっている。

MP40の経歴を反映したのかナチス親衛隊の黒服（M32勤務服）とよく似ている服を着た金髪ショートの女の子。

↑ベースになったナチス親衛隊の黒服

余談であるがこの親衛隊の黒服は第二次世界大戦前に野戦服（武装SS）の導入やフィールドグレーの新型が登場してからは礼服としての着用以外では専ら非常勤隊員のみが制服として運用しているため

MP40と時期が合ってないがナチス親衛隊の制服＝黒服のイメージが大変強いためにあえて黒服にしたと思われる。

また、イラストで忘れられがちだが腰にサーベル（帝政～ナチス期に陸軍で使われていたものと酷似）を帯びているが特に戦闘に使っている様子はない。

性格は生真面目で礼儀正しいが、PPSh-41については「簡単に負けを認める訳にはいきません！」と特別視している。

PPSh-41からは特に言及はないが妹格にあたるPPS-43からは「MPごときが、私達と腕くらべしようっての？」というセリフから大祖国戦争の因果をライバル関係として引き継いでいる模様。

オープニングではStG44の小隊にG43と共に配属されているのがわかる。AR小隊の離脱支援に当たったが、撃破されてしまった。

ショートアニメでは「狂乱篇」に第1話から登場。どうやらスプリングフィールドの下でP38と共に働いているようだが、色々と不満もある様子。

第5話では弾薬が少なくなる中G43と援軍を待つが、やってきたのはなんとMG42。弾薬はあっという間に無くなってしまい…。さらに、ダメージが蓄積して場所を代わってもらおうとするが、MG34からは「（銃声がうるさくて）何を言ってるのか聞こえない」と言われてしまい、MG42はノリノリで発砲中…

FG42「おい、生きてるか？」

…彼女がどうなったのかはお察しください。

『癒し篇２』ではハンターの紹介の映像にのみ登場。

コミカライズ版である『人形之歌』にも登場している。

火力とHPが高めだが、回避率に難アリ。

主に攻撃スキル目的のサブタンクとして機能する。

陣形効果は後方2マスのAR人形の命中を25%、回避を20%上昇させる。

が、銃弾を当てられる機会が少ないARに回避上昇はあまり意味のない上、置き方次第では陣形効果の恩恵が上手く得られないことがある。

スキル『焼夷手榴弾』は範囲内に5.5倍のダメージと、最大5秒間1倍の持続ダメージを与えるもの。

雑魚敵の掃討と削りに役に立つが、スコーピオンとvectorのものと比べるとやはり星2の宿命か、着弾時の威力は低め。

特にスコーピオンとは性能と入手の容易さに差をつけられてしまっている。