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シグレ(けものみち)の編集履歴

2021-10-08 13:59:36 バージョン

シグレ(けものみち)

しぐれ

シグレとは、漫画『けものみち』の登場人物。

※ その他の「シグレ」についてはコチラを参照。

概要

旗揚! けものみちよりシグレさんをトレス

CV:関根明良


異世界で暮らす狼の獣人。

銀髪ストレートのロングヘアーと、同じく銀色の毛色のケモミミと尻尾がついた少女。


ひょんなことから異世界転移したプロレスラー・柴田源蔵に、自身が借金のカタに売り飛ばされようとしていたところを助けられたことを機に行動を共にし、彼が提唱する「獣と人間がわかり合える世界を目指す」という夢に同調し、共に異世界では初のペットショップ「けものみち」を開業する。原作ではエドガー一味への借金を立て替えてもらった経緯から源蔵のことを(借金返済までの間という約束で)「ご主人様」と呼んでいるが、アニメではこの設定が省かれ「源蔵さん」と名前で呼んでいる。


人物

基本的には作中の面々の中でも比較的常識的な思考の持ち主であり、主人である源蔵に対しては異世界のシステムや生活手段、文字の読み方などを教え、ときにはケモノ好きをこじらせて暴走する彼へのツッコミやブレーキ役を務める苦労人。


しかし、彼女自身もお金にがめつく、源蔵のペットショップ経営についても当初は「ギルドの賞金と魔獣売買で二重取りできるボロい金儲け」という考えから協力しており、相手が手放したアイテムを「落ちてる」と称して持ち逃げしたりと強かな部分がある。源蔵と知り合うキッカケとなった借金についても、ボロ儲けできると考えついた商売のための予算を金貸しであるエドガーから(店の前で泣いたり騒いだりするという迷惑行為で)無理を通して、無利子無担保で金を借り、自ら「期日までに返済できなかったら自分を売り飛ばしてもいい」と約束していたためであるという…つまりは自業自得である。


イヌ科動物の獣人だけあり聴覚・嗅覚に優れ、ときにはそうした感性によって有力な情報を導き出してサポートすることも。源蔵の覆面レスラーとしてのギミックであるケモナーマスクも、即座に正体が源蔵であると看破している(これは見た目や言動がまんまであることもあるが)。


源蔵とは互いに異性として意識しておらず、彼を誑し込む為に収入をけものみちに入れているルーミアを源蔵のの様に扱っている。


TVアニメ『旗揚!けものみち』でのシグレ

TVアニメ版では、源蔵たちは銀行の融資を受けるための資金が足りずペットショップの開業には至っておらず、開業資金を集めるためにハンターギルドのクエストをこなしながら生活費や魔獣たちの飼育費を稼ぐ毎日を送っている。また、上述通りエドガー一味の借金も肩代わりしてもらってるわけでもなく、それどころか、一時ひろゆきが連れ攫われて何も知らない貴族の家に買い取られてしまった際には、貴族が掲示するひろゆきの買い戻し金額を自らのヘソクリで賄うなど、源蔵のために出資する場面もみられた。


源蔵のプロレス技に目をつけた銀行員クラウスの提案で開催された闘技(プロレス)大会では、自らも出店を開いて出場選手たちのグッズを販売していた。中でも、筋肉フェチの上客には密かに撮影した源蔵やハンターたちの肉体美を写したブロマイド写真を売りつけるなど、商魂たくましい一面も。


…しかし結局、こうした売上も源蔵が壊した施設の修理代や花子・カーミラの飲食代、大会後に行われた宴会などで露と消えてしまうが。この際には普段見せないほど怒り狂ってみせ、戦闘能力では上であるハズの源蔵・花子・カーミラもこのときばかりはシグレに逆らえず、反省として正座をさせられている。


MAOの登場で開催された第二回大会においてもやはり3人は大きな損益を出して大赤字となってしまい、この際には普段の敬語口調から一転して荒々しい言葉で怒り狂い、先に宴会場で打ち上げをしていた源蔵に対しても「源蔵ォーーー!!!」と大声量で呼び捨てにしていた。しかし、いざ踏み込んだ宴会場は、魔獣・獣人・そして人間たちが種族を問わず楽しげに交流しており、はからずも当初シグレ自身が夢見ていた「獣と人間がわかり合う」空間が生まれており、シグレも怒りをおさめた(3人には後日、クエストの収入で挽回させることは約束させたが)。

…また、源蔵が手に入れた優勝トロフィーにあしらわれた希少鉱物のミスリルにも目をつけ、後日いつもの武器屋に売りに行くなど、最後の最後まで抜け目がなかった。


関連タグ

けものみち

ケモノ ケモミミ 獣人半獣人

オオカミ白狼

残念な美少女

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