日本のロックバンドはサーフィス(バンド)参照。
概要
【破壊力 - B/ スピード - B/ 射程距離 - C/持続力 - B/精密動作性 - C/成長性 - C】
別名「うわっ面」。「うわ」はひらがな表記である。
等身大のポーズ人形に憑りつき、人形に触れた者の姿、仕草、指紋・声紋を全てコピーする物体憑依型のスタンドである。ただし人格までコピーして命令がない場合はそれに基づいた行動をするため、本体の間田敏和に忠実という訳ではない。間田のことに好意があるわけでもない人間なら尚更悪く、この能力で片思いの子をコピーした事があるが、あまりに態度が悪くキレて何も出来なかったと言っている。
射程距離は数十メートル。パワーは人間並みだが、木製であるため破損を気にせず力を使えるので、結果的に人間以上の破壊力を発揮する。仗助のクレイジー・ダイヤモンドには劣るがスピードもそこそこ高く、クレイジー・ダイヤモンドの投擲したペンをキャッチして防御した。
コピーした本体との見分け方は、サーフィスの方の額についている「+ねじ」である。
コピーされた相手は、数メートル以内でサーフィスと向き合うと同じ動作しか取れなくなる。その際の動作は鏡写しとなり、サーフィスの右腕が動けば、コピー元の左腕が動く。また向き合うと言ってもお互いを認識する必要はなく、サーフィスがコピー元の姿を視認していればいい。また動作させる部位はある程度サーフィスが指定可能であり、サーフィスの支配下にあっても一寸も違わぬような動作をするわけではない。
外見が変わっても中身は木製なのは変わらない為、触った感覚は固い木の感触であり、衝撃で破損することもある。また破損部位は元の木製人形に戻る。
ポーズ人形自体は実物なため、スタンド使い以外でも見ることができ、人形が破損しても本体の間田にダメージがフィードバックすることはない。逆に言えばスタンドを発動するには等身大ポーズ人形が必ず必要となる。
発動条件こそかなり面倒ではあるが、仗助には「はまっちまうと結構恐ろしいスタンドだったぜ」と評された。間田が入院して以降は仗助に人形を壊されたこともありその後は間田がサーフィスを使用することはなかった。しかし扉絵にはさりげなく玉美と一緒に登場しており、人形状態のサーフィスの姿が確認できる。
スタンド名の由来は、アメリカのバンド「サーフェス」から。
スタンド能力の元ネタは、漫画『パーマン』のコピーロボットからであり、作中でもそのことについて言及されている。
別名の「うわっ面」は、「SUR(仏:上の)FACE(顔)」をそのまま直訳したもの。