CV:間宮康弘
概要
バハルス帝国のワーカーチーム、『ヘビーマッシャー』のリーダー。
元はリ・エスティーゼ王国の農家の三男として生まれた。
兄を見返したい一心で、ミスリル級冒険者に匹敵する地位にまで登り詰めたが、御前試合に出場した際に準々決勝で当たったブレインに手も足も出なかった。
人物像
一人称が「我」、二人称が「汝」という仰々しくもある妙な口調で話すが、これは農家の生まれであるため、ちゃんとした教育を受けられなかったが故の学の無さを隠すための一種の処世術の様なもの(必死に勉強はしたが、戦いとは違いそちらの方に才能は無かった)。
チームが舐められない様にするのは勿論の事、教養以外の面を評価してくれた仲間達に要らぬ恥をかかせないためでもある。
切り替えるのも面倒なため、仕事中は硬い話し方をするのがポリシー。
作中の動向
帝国貴族のフェメール伯爵の依頼を受け、他のワーカーチームと共にナザリック地下大墳墓へ侵入する。
最初に襲ってきたのが弱いスケルトンだけだったため楽勝だと思っていたが、三手に分かれた後に彼のチームは死者の大魔法使い(エルダーリッチ)の軍勢に襲われ、一転して阿鼻叫喚に。
逃げ込んだ先の部屋に仕掛けられていた《転移》の罠に嵌まり、恐怖公の《黒棺》に送られ、仲間共々恐怖公の眷属の餌となった。