CV:間宮康弘
概要
バハルス帝国のワーカーチーム、『ヘビーマッシャー』のリーダー。
元はリ・エスティーゼ王国の農家の三男として生まれた。兄を見返したい一心でミスリル級冒険者に匹敵する地位にまで登り詰めたが、御前試合に出場した際に準々決勝で当たったブレインには、手も足も出なかった。
人物像
一人称が「我」、二人称が「汝」という仰々しい口調で話すが、これは農家の生まれであるためにちゃんとした教育を受けられなかったが故の、学の無さを隠すのを目的とした一種の処世術の様なもの(必死に勉強はしたが、戦いとは違いそちらの方に才能は無かった)。
チームが舐められない様にするのはもちろんの事、教養以外の面を評価してくれた仲間達に、要らぬ恥をかかせないためでもある。
切り替えるのも面倒なため、仕事中は硬い話し方をするのがポリシー。
容姿
足は短いが、山小人(ドワーフ)の如く戦士に向いた体格をしている。
直立するカブトムシを彷彿とさせる、鋼色の全身鎧を着用している。兜の額部分から角が突き出しているので、狙ってやっている模様。
作中の動向
帝国貴族のフェメール伯爵の依頼を受け、メンバーの内自身含む5人で他のワーカーチームと共に、ナザリック地下大墳墓へ侵入する。
最初に襲ってきたのが弱いスケルトンだけだったため楽勝だと思っていたが、三手に分かれた後に彼のチームは“死者の大魔法使い(エルダーリッチ)”の軍勢に襲われ、一転して阿鼻叫喚に。
逃げ込んだ先の部屋に仕掛けられていた《転移》の罠に嵌まり、恐怖公の《黒棺》に送られ、仲間共々恐怖公の眷属の餌となった(ちなみの5人の内の1人は、ニューロニストの部屋へ送られている)。