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恐怖公

みんながきみをまっていた

恐怖公とは、丸山くがねの小説、およびこれを原作とした書籍『オーバーロード』の登場人物である。 彼の容姿に関する事はあえて、あえてぼかしているのでご理解ください。
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基本レベル=Lv30
基本種族=異刑種・昆虫系
創造者=未発表
種族レベル=昆虫の森祭司(インセクト・ドルイド)Lv10
       その他Lv2
職業レベル=ハイ・ドルイドLv5
      サマナーLv3
      ムシツカイLv2
      ミニマム(課金)Lv3
       その他Lv5
属性=中立 
カルマ値=-10
役職ナザリック地下大墳墓第二階層《墳墓》内・《黒棺》領域守護者
住居=第二階層《黒棺》
異名=五大最悪《拠点(住居)最悪》
趣味=子供たちの世話など

容姿
『二足歩行をする、体長約30㎝のあれ』
 元となる生物は今まで二本足で歩く進化などしてこなかったのだが、どうしてなのかこうなった。
 本来なら、直立した段階で顔は背後を見る生態をしているのだが、そのあたりの問題点をクリアする為、頭部だけが前に傾くという、器用な事をしている。装備品として、頭部に光り輝く黄金の王冠、背には豪奢な模様で縁取られた真紅の外套、手には純白の宝石で彩られる王笏を手にしている。

 以上がWEB・書籍共通容姿である。ちなみに生体構造上、王冠が置いてあるのは頭部では無く胸部。


概要の前に

 WEB版・書籍版でも容姿とか設定がほとんど変わらないグループの一人。個人として特筆すべき所はあまりないが、彼の場合は一つだけ大きな違いがある。
 ここでは投稿数および一般認知度が高い書籍版の設定を中心としつつ、オリジナルであるWEB版による誤差を追記・別記等の形にてがんばって記載する。

概要

 至高の四十一人の誰かが作成したNPCで、シャルティア・ブラッドフォールンの守る第一・第二・第三からなる《墳墓》の、二階層にある《黒棺》と呼ばれる区画を守る領域守護者。中立のカルマ値を持つ物が多い昆虫系異刑種でも善に傾く人物で、侵入者相手でも丁寧な態度を崩さない穏健派。

 公という貴族位を持つからか、『ですな・であるか』など、非常に丁寧で貴族らしい喋りをする。一人称は『吾輩』
 貴族社会におけるマナーや社交界・帝王学などの政治系・社交系に関する知識が豊富で、アインズが「だれか帝王学を教えてくれないかな」と考えた際、彼と餓食狐蟲王が真っ先に浮かぶ程。

 ただし、その容姿が全てをぶち壊している。

 作者曰く「恐怖公は邪悪じゃないです」との事だが、どうしても見た目が「嘘だろっ!」と評価を貰う。

 もう一度言うが、恐怖公は『二足歩行をする、体長約30㎝のあれである。
 創造主は、『主に女性プレイヤー相手に恐怖と嫌悪感とその他もろもろ精神ダメージを負わせる』をコンセプトにでもしたのか、『ランダム転移トラップの裏を突き、主に女性プレイヤーを、第一~第三階層までのトラップに引っかかったらあれが隙間なくひしめき合ってる部屋に強制転移』させるという、えげつない場所を作り、そこの守護に当てる為に創られたのが彼である。
 もっとも、守護とは言っても、大半のプレイヤーが恐怖と混乱と嫌悪感によって乱闘したり、同士討ちになったり、精神的にダメージがド辛くなったので強制ログアウトすると言った自主処置がとられた結果、あまり出番が無い。

 初登場はワーカー達がナザリックに侵入し、数名が強制転移した場面。
 その前後、及び以降の作品でも、たびたび彼の名のみが出てきている。

 イラストレーター曰く『色々と調べたせいでオスとメスについて詳しくなった』

恐怖公の戦闘能力

 直接的戦闘能力は低い。低いと言うか、全体的に弱く、戦闘行為前提のNPCとしては弱い部類。支援魔法が中心で、前衛職では無い。
 しかし彼の恐るべき能力は、《眷属召喚》という、サイズ違いのあれを召喚し、壮絶なる数の暴力でもって精神的ダメージを与え続けるという、シンプルだが人として本能から嫌悪する攻撃を行う。ちなみに召喚する眷属は最大1メートルあるらしい。
 
 その威力は電脳法によって五感の大半が規制された《ユグドラシル》で、あの部屋で迫りくるあいつらを見て、ギルドの悪名を底上げするといった事態を引き起こし、転移後もNPC達が接触を極力す徹底ぶり。彼の名誉の為にも言うが、あくまで《黒棺》の非道っぷりとそこの住民?と彼の外見が凄まじいのであって、恐怖公本人は非常に礼儀正しい紳士である。

 作中では、ナザリックに侵入したワーカーの一部が《黒棺》に移動した際、眷属召喚によって撃退?する。そのほか、「八本指」幹部に対する「洗礼」など、相手の心を屈服させる目的での行動が多い。

 ちなみに、彼と《黒棺》か誕生した際、ギルドメンバーの内で28人が拒否反応を示したとの事(過半数を超えれば再リメイクの可能性の危険があった)。

書籍版とWEB版での凄い違い

 彼個人的には特に無いまでに、完成されたキャラである。
 しかし、彼にはたった一つだけ、大きく異なる点がある。それは恐怖公専用騎乗ゴーレム《シルバーゴーレム・コックローチ》の有無である。

天下無敵のあれゴーレム

 名は《シルバーゴーレム・コックローチ》。《腐れゴーレムクラフター》事、至高なる問題児るし★ふぁーにより与えられた騎乗ゴーレムで、《黒棺》の外に出る時はこれに乗って移動をする。
 恐怖公にとってはシルバーの愛称で可愛がっているペット的な存在。今の所はウェブ版のみ登場だが、読者からは『書籍に出るのは時間の問題』『早く出ろ』と称される。
 かつてギルドが独占していた鉱山でのみ発掘され、後にワールドアイテムによって鉱山の権利を奪われた事で在庫確保が難しくなった超々希少金属《セレスティアル・ウラニウム》と思われる金属で作られている。
 そして《セレスティアル・ウラニウム》でなくても、他の超々希少金属によって作られている。しかも表面を希少金属《スターシルバー》でコーティングしている。
 アインズ曰く、「やぁろぉう、あれをちょろまかしたとか」
 アインズは転移直後に《王座の間》で全NPCのチェックを行っていたにも関わらず、しるはーの存在把握出来ていなかった事から、もしかすると修理・復活面を《ナザリック地下大墳墓》に依存するゴーレムでは無く、るし★ふぁーが個人で作成した独立ゴーレムなのかもしれない。

 とにかく、新規購入が難しい金属なので、アイテム制作も可能なら他の金属に置き換えるなど、爪に火を灯す思いで節約していたにも関わらず、保管場所から誰にも知られることなくちょろまかし、よりによって『外見が体長百センチ以上の光り輝く銀色のあれ』『移動する度に一般メイドや周りが悲鳴を上げる』と言った精神的被害が増大。しかも『主な使用方法が飼い主の乗り物』という壮絶なる無駄遣いである。
 しかもレベルが70と、所有者である恐怖公代よりもはるかに高く、一部の戦闘メイドが『自分よりもはるかに強いあれ』の存在にめまいをして倒れそうになった。
 
 作者曰く、討伐難易度指数は210。王国を襲った魔皇ヤルダバオトよりも高く、やろうと思ったら単独でドラゴンをある程度は倒せる・人間種なら確実に滅ぼせるとの事。
  
 初登場は『バハルス帝国の貴族、アインズ・ウール・ゴウン辺境候がダンスレッスンを覚える為の講師を探している』時に、恐怖公がこれに乗って二階層~九階層まで移動した時。
 はっきり言って、銀色の巨大なあれに乗って通路を爆走する、体長約30㎝の黒いあれは壮絶な恐怖でしか無い。

 書籍でアインズは『バハルス帝国の貴族』で無く、とあるキーキャラもいない為、恐怖公が《黒棺》の外に出る描写が無い。その為未登場の扱いなのだが…
 一応、七巻のイラストにて、『光り輝く小さめの銀色なあれ』のイラストがある。


アニメ版

CV神谷浩史

 一期・二期共に未登場。ただし、名前だけ、話題だけなら毎回出ている。
 未登場にも関わらず、次回予告では「おなかすいたからあそこ(《黒棺》)行こう」とか、(ドラマCDでは)迷子のハムスケを外に送るために自分の部下を使って道案内させたり、マーレが「恐怖公にお願いしました」と、本人は出てこないのに影が濃い。
 ちなみにぷれぷれぷれあですでは映画含め、彼の眷属が毎回出ている。ただし、高い確率でエントマのオヤツ。
 ただし、三期になって、初めて彼のアニメビジュアルが公開された。
 縁を金であしらった赤地のマントを身に着けているが、背後からのカットとデザインの関係で全体像は分からない。頭部から触角が二本、王錫を持つ手と、何も持たない手が一本ずつ確認できる。
 
 彼の登場を望む声は多いが、恐らく問題となるのは、『どの程度のレベルまで、恐怖公の姿を再現できるか』なのは、ネックの一つとなっている事だろう。

 そして、2018年8月17日、謎解きゲームサイト「ナザリック地下大墳墓脱出戦- The escape from Nazarick-」のオープンと同日を持って、三期第七話『蜘蛛に絡められる蝶』の次回予告スペシャルverにて恐怖公の担当声優が登場。同時に正面画像も公開されたが、逆光のため、詳しい容姿は分からない。

 三期Blu-ray販売CMの終盤にて、『茶色い誰か』のアップがあり、該当場面は第一話冒頭、《王座の間》に並ぶ階層守護者・僕・シモベの画面アップ時に使用されている。
『茶色い誰か』に該当するのは、『茶色い触角を持った昆虫系の僕もしくはシモベ』である為、一説ではこれが、アニメ版仕様にマイルド化した恐怖公ではないのか?と話題が出た(ただし、マントはしていない)。

 そして、三期三期Blu-ray二巻の初回生産特典であるモンスターデザイン・杉浦幸次描き下ろしデジパックにて、とうとう恐怖公の全身像が発表。スポットライトを当てられた椅子の上で足?を組んで肘掛けに手?を置きながらカップで何かを飲んでいる。ロングかつライティングの関係で細部までは分からないが、(書籍を除き)先に全身像が発表された漫画版よりも比較的スリムな体形?をしている。
 

関連タグ

シャルティア・ブラッドフォールン -直属の上司
るし★ふぁー -シルバーを賜った。その理由は不明だが、もしかすると創造者だからなのか?と推測されている。
《黒棺》 -仕事場。一見すると真っ黒い部屋は、『侵入者にとっては地獄部屋』『ギルドメンバーにとってはお仕置き部屋』『一部の同僚からは友達の部屋』『とあるメイドからはおやつ部屋』と様々な呼び名を持つ。
ハムスケ -恐怖公が助けた迷子。ちなみに女の子です。
コキュートスグラント餓食狐蟲王 -昆虫系異形種仲間。何故か知らないが自分とかかわろうとしない同僚の中で、自分と普通の感覚で親しく話してくれる友人。領域守護者なので外に出られないからか、《伝言》もしくは手紙のやり取りをしている。
エントマ・ヴァシリッサ・ゼータ -昆虫系異形種仲間。来るたびに自分の眷属を「おやつ」と称して食べていくので、《眷属喰らい》と呼び、内心恐れている。
たっち・みー -種族が判明している至高の四十一人の中で、唯一自分と同じ昆虫系異形種。

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