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理系○○シリーズの編集履歴

2021-11-07 19:04:26 バージョン

理系○○シリーズ

りけいまるまるしりーず

山本アリフレッド氏の漫画「理系が恋に落ちたので証明してみた。」のおまけ漫画である。

概要

山本アリフレッド氏が描く漫画「理系が恋に落ちたので証明してみた。」のキャラクターが、おとぎ話を科学的に考えてみたというおまけ漫画であり、都市伝説を扱うこともある。

内容が内容なので話がおかしな方向に進んでいき(アニメ7話での氷室いわく、「つい気になっちゃって」とのこと)、殆どの作品のオチでがツッコミを入れるのがお約束のパターンとなっている。

また、何故かかぐや姫と鶴の恩返し以外のおとぎ話でも、原作の舞台となった国ではなく日本国内が舞台になっているのも特徴。


関連イラスト

理系シンデレラ

センシティブな作品

主役は氷室。

魔法使いの魔法は核反応、夜中の12時に魔法が解ける設定はグリニッジ標準時12時00分56秒と考察された。王子様がシンデレラを見つける方法も、ガラスの靴の内側についた角質からDNAを採取し、DNA鑑定をする方法に変更された。

オチの奏の台詞は原作では「クソだ」、アニメでは「ちょっと待ってー!」となっている。


理系かぐや姫

理系かぐや姫

主役は雪村

かぐや姫が入っていた竹が光る理由は生物発光と考察され、かぐや姫が求婚者たちに出した難問は「フェルマーの最終定理」に、かぐや姫が月に帰る手段はロケットに変更された。

オチは「はーい続きませーん!! 終了ですよ終了ー!!」。


理系つるのおんがえし

理系つるのおんがえし

主役は雪村。

鶴を助けて美女が家にやってきて恩返しで布を織るのは原作と同じだが、「美女の正体が鶴なのは科学的に考えてありえない」という理由で、美女はただの人間に変更され、布を織る織機は雪解け水を利用して発電するエアージェット織機になり、後に二人が改良したエアージェット織機が繊維産業に革命を起こし、自動車部門が独立して二人は大金持ちになるストーリーになった。

そのため原作では、オチで氷室が結末を変えた理由について奏は「タイトルを変えろォ!!」と怒り気味にツッコんでいる(アニメではツッコんでいない)。

なお、アニメで映像化されたのは、ここまでとなっている。


理系にんぎょひめ

理系にんぎょひめ

主役は氷室。

王子様を助けた人魚姫が人間になるために魔女に会いに行くが「そんな薬は存在しない」と断られ、それならばと尻びれ(※)にバイオニクス義肢技術を使った義足を付けて貰おうと地上で義足を手に入れようとするが、いつの間にか手段と目的が入れ替わってしまい、義足を手に入れたはいいが結局王子様と再会しないまま話が終わってしまった。

オチは「とっとと王子様んトコ行けやァァ!!」と上記の鶴の恩返し以上に怒っている。

なお、人魚姫が義足を手に入れるシーンはプロジェクトX風になっている。

(※)作中では尻びれとなっているが、実際は足が変化したものなので、正確には腹びれ。



理系白雪姫

理系白雪姫

主役は氷室。

魔法の鏡は東京大学が開発した顔鑑定AIを利用して白雪姫と王妃の美しさを比較(ちなみにAIの製作者は白雪姫)、毒リンゴの毒は硝酸ストリキニーネと考察され、王子様が白雪姫を起こす手段はキスではなく、気道確保しながら解毒剤と鎮静剤を投与する手段に変更された。

オチは「おとぎ話の中でおとぎ話を全否定すんなよ」。


理系メリーさん

センシティブな作品

今回は氷室が悪夢を見て目を覚ましたシーンからスタート。

元ネタ同様メリーさんは電話をするたびに近づいてくるが、氷室はメリーさんが来る手段を瞬間移動ではなく、マッハ1.4もの猛スピードで街中を飛んでくると考えたらしく、話を聞いた雪村共々違う意味で恐怖していた。

オチは「メリーさんってそんな話だったっけ」。


理系口裂け女

【閲覧注意】理系口裂け女

今回は口裂け女が主役。

口裂け女が道行く人に声をかけ、自分の顔がきれいかそうじゃないかを問うというもの。

マスク有りとマスク無しを比較した結果を見て「裂けた口がある限り自分はきれいになれない」と嘆いたが、いきなり現れた雪村に「変顔をしたら評価が下がるのは当たり前だ」と叱責され、最後はぎこちなく笑顔を作って雪村にほめられるところでオチとなった。


理系赤ずきん

センシティブな作品

主役は棘田。赤ずきんのお母さん役は池田先生。

お婆さんを食べて赤ずきんを待ち伏せる狼だが、すでに正体に気付いていた赤ずきんに言葉巧みに弄ばれたばかりか、通報アプリで警察に通報されたあげく、歯科医に歯形を照合され、逮捕された。

オチは奏ではなく虎輔に「オレが逮捕されんの変にリアルに描写すんのやめてくれねぇっスか…?」と言われた。


理系こっくりさん

理系こっくりさん

幼い頃の雪村と氷室が主役。

最初は怖がっていた氷室と、「こっくりさんなど存在しない」と言い切っていた雪村だが、あらかじめ紙に書いておいた数字と数学記号にこっくりさんが何とか対応したことでリミッターが外れ、難しい公式を次々に質問。結局一晩中質問を繰り返し、こっくりさんは疲れきってしまった。

なお、二人は質問を繰り返すうちに妖怪じみた表情に変わっていた。


関連タグ

理系が恋に落ちたので証明してみた。

壮大に何も始まらない

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